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  • サークル名:コーヒータイム

    案山子さんおすすめのアニメ映画”風たちぬ”を観てきました。
    思いつくままに感じたことを独り言・・・?



    黎明期のプロペラ飛行機にこだわりを持つ宮崎駿監督が作ったこの映画は、昔の男子ならだれもが持っていた大空への飛翔という夢を実現すべく、航空機の後進国であった日本の貧弱な技術水準の中で必死に努力した若き技術者の姿を物語の縦糸に、関東大震災の偶然で出会った恋人との爽やかな、しかし悲しい物語を横糸にして同名の堀辰夫の文学作品を下敷きにして作られた作品のようでした。

    映画に登場する昔のプロペラ飛行機は吹き抜ける風の比喩ともいえ、風のように去ってゆく時の流れの中で今を必死に生きる大切さを伝えているようでした。

    宮崎駿監督が多くの作品に、プロペラヒコーキを登場させているのには、このような視点をもって、生き物にも似たイメージでプロペラヒコーキとの共感を大切にしているように思えました。

    監督にとっては風を突き破って飛ぶ近代のジェット機はヒコーキではないのだ! ヒコーキは”風”を起こし風や雲と共に飛ばなければなければならないのだ!

    電卓やコンピューターの無い時代、竹の計算尺で飛行機の設計計算をしている映画のシーンをみた。当方にも計算尺を使用した経験があり大変懐かしかった。
    思えば日本人は竹の計算尺で新幹線まで作ってしまったのだ!・・・・

    物語の横糸の爽やかな恋愛シーンの説明が欠けてしまったが、当方には宮崎監督のこだわりとしての克明な技術シーンが特に強く印象に残った映画であった。

    主人公(実在名:堀越二郎氏)設計の零戦機の詳細シーンを期待していたものの、戦争シーンはできるだけ盛り込みたくなかったのか省略され、結末にやや物足りなさが残ったものの充実したよい作品でした。

            ゆりのき

    ユンカース超大型機(ドイツ):映画に登場

    この飛行機が格納庫の扉が開いた途端、巨大な姿を現わすシーンは一番の見どころであった。

    カプロニCa.60(イタリア);映画に登場

    航空の黎明期に100人をのせ大西洋横断を目指した意欲的な試作機

    カプロニの現代版、大型飛行艇 新明和 US-2 (日本)

    世界最大の現役飛行艇

    零戦(日本):映画の主人公(実在名:堀越二郎氏)が設計主任

    映画の主人公(実在名:堀越二郎氏)が設計主任
    1940年(紀元2600年:零式)に試作機完成
    ラバウル北西ニューブリテン島沖海底で発見され復元されたもの。
    国立科学博物館で撮影しました。

    YS-11(日本)

    零戦設計の堀越二郎氏が戦後、設計に携わった最後のプロペラ機
    当方が最初に乗った懐かしきヒコーキ

    コメント9件を表示する 2013/07/31 21:17

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