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  • サークル名:サークル句会

    八月前半のサークル句会は、投句者24名、選句者23名の皆さんにご協力をいただきました。暑い中、ありがとうございました。今回の最高点句は、昇峰の「盆の月」句の9点句、次点は、みきさんの「大暑」句の7点句でした。「毘沙門天」は一名「多聞天」、帝釈天に仕える武将で、邪鬼を踏みつけています。いかにも暑そうです。次回は、「地蔵盆」の翌日が締切、暑さがピークをつける頃です。どうぞお身体に気をつけて次回も元気でお会いしましょう。

    最高点句9点句(◎◎◎〇〇〇〇〇〇)
    74.墓のあるだけの故郷盆の月     昇 峰
    次点7点句(〇〇〇〇〇〇〇)
    91.毘沙門の足の踏ん張り大暑かな   み き
    6点句(〇〇〇〇〇〇)
    49.信楽の狸の腹や秋暑し      苦 瓜
    5点句(◎◎〇〇〇)
    101.水撒いて小さな風を集めけり   そよかぜ
    120.連山を闇に浮かべて夏の月    さんせん

    (◎○〇〇〇)
    90.飽食の日々となりたる敗戦忌    方 舟
    (○○〇〇〇)
    22.大西日散らして岩を打てる波    しんい
    60.七夕や貴船の宮の結び文     まいるど
    4点句(◎◎〇〇)
    44.酒ばかり届けられゐる生身魂    方 舟
    (◎〇〇〇)
    29.休耕田草に埋もれて草を刈る    あっさむ
    79.嫁がせて二階空き部屋遠花火    山椒の実
    85.補助輪はもうすぐ取れる雲の峰   市川 滋
       (〇〇〇〇)
    39.原発の先見えぬまま原爆忌    mira
    46.百日紅デイサービスの送迎車     市川 滋
    64.手のひらの闇を押し引く風の盆    まいるど
    102.身に余る鎌をかざして青蟷螂   麦 秋
    3点句(◎◎〇)
    62.釣忍見えない風を見てをりぬ   Panapana
    (◎〇〇)
    45.里山の小さな祠蝉しぐれ     そよかぜ
    55.新涼の波に崩るる砂の城     昇 峰
    71.ねむの木の花は実となり病癒ゆ   kinoto

       (〇〇〇)
    12.一陣の風通りける夏座敷      俊 雪
    93.百選の棚田あまねく盆の月     昇 峰
    2点句(◎◎)
    52.紙魚払ふ父の宝の切手帳     まいるど
    (◎〇)
    59.七夕の星を間近に露天風呂    麦 秋
       (〇〇)
    13.稲妻や碁盤の石の妙手なり     Panapana
    68.どの所作も腰定めたる阿波踊り    ワシモ
    80.盆の月海に浮かびて漂へり       葉 子
    95.ひょろひょろと揚りてぱっと大花火    山椒の実
    110.夕映えの眩しき後光破れ案山子    泥 舟
    1点句(◎)
    36.葛餅の話し込むには淡すぎて     風 花
    115.利尻から礼文島へ銀河濃し    夢追人
       (〇)

    01.アイガーや夏の灯青き登攀路     利 明
    05.朝顔の鉢を窓辺に路地住まひ    しんい
    07.飴色に変はりたる床釣忍      葉 子
    11.石走る滝をかすめて鳥の影     しんい
    20.炎昼や蟻に曳かるる骸あり     葉 子
    21.炎天に快音響く甲子園       secchan
    24.門火焚き返りくる人待つ座敷    secchan
    33.草叢に避暑と洒落こむ猫のいる   mira
    34.草を取る小さき母の残暑かな    ワシモ
    37.蔵めぐり酔ひじんわりと冷し酒    利 明
    41.膏薬の残り香匂ふ秋暑し     さんせん
    42.木漏れ日の影ひく参道秋近し   Panapana
    54.新涼のそよぐ高みの観覧車    方 舟
    67.遠花火老舗カフエーの固きドアー    み き
    69.亡き人と語りあひてや流れ星     麦 秋
    76.八月大名おたふく顔の嫁と居る   山椒の実
    82.蜩や小銭も古ぶ塞の神       まいるど
    84.無事保護と防災放送日の盛     市川 滋
    89.蜩の翅透きとほる夕日影      方 舟
    109.夕立や軒に待つ人走る人      夢追人
    111.宵闇や蜩の声澄み渡る      Panapana
    114.ラムネ玉押して弾けるさわやかさ   mira
    117.流星や地球の危機を知らしむる  利 明
    118.両の手に真砂こぼせる片陰り   風 花 
    無点句

    02.アイスクリームちょっと罪めきつつ舐める
    03.秋暑し切るに切れない長電話
    04.秋立つや何を思ふか風見鶏
    06.朝焼の宍道湖に置く舟の影
    08.荒れ狂う炎帝鎮める雨を乞ふ
    09.幾度も風立つ野原秋近し
    10.いさぎよさのことごとく白木槿
    14.転寝も儘ならぬなり大暑かな
    15.うつぶせに頬に寝癖や今朝の秋
    16.湖を背に竜子の像や涼新た
    17.梅干して三日三晩の露を待つ
    18.選りすぐり盆礼とする野菜かな
    19.炎昼のぴくりともせぬ風見鶏
    23.親鳥の雛見せに来し秋初
    25.川隔て競ひあひけり大花火
    26.神田川残暑の街を流れけり
    27.干天の慈雨渇きもの生き返へる
    28.着流しでひとりぶらつく夜店かな
    30.休日を無為に過ごさす残暑かな
    31.桐の実の切っ先青く孕みゐる
    32.銀鱗の躍る清流夏の渓
    35.葛餅の切子硝子に盛られけり
    38.芸の道蝉の一生辿りけり
    40.恋心夜空に咲いた遠花火
    43.歳時記に傍線付箋秋灯
    47.爽やかや少年の名は幸村ぞ
    48.歯科皮膚科眼科に通い秋暑し
    50.静けさの深まりゆくや秋の暮
    51.一七番札所に冷ゆる穴仏
    53.新婚の夫婦手をとり夜店の灯
    56.雪渓のこのひとしずく漲りて
    57.早暁の作務衣を撫づる蓮の風
    58.たおやかに年金たよる冷やしそば
    61.父に似し蚰蜓眉や冷し酒
    63.吊り橋を夕立わたり夕日射す
    65.天上に想いを寄せて牽牛花
    66.峠越え夏鶯や二つ三つ
    70.新盆や母の返りを待つ夕べ
    72.廃線の鉄路を隠す蛇いちご
    73.浜木綿や目線の上の水平線
    75.初萩や紅の似合ひし人の逝き
    77.八月の空へ球児のホームラン
    78.その中の八重のきちかう傾ぎがち
    81.氷菓売ヴァチカン国のど真ん中
    83.向日葵の後ろを過る乳母車
    86.不器用な刃物遣いや林檎剥く
    87.噴水のすだれ眩しき炎暑かな
    88.星の夜に降るかなかなのしぐれかな
    92.編成を急ぐ豹変夏の雲
    94.風鈴や己がこころのやうに鳴る
    96.孫が来て具の入れ替はるちらし寿司
    97.三熊野や山深くしてつくつくし
    98.面をつけ走り回る子夜店の灯
    99.水引草夕風生みて惑いけり
    100.水引の弓手にゆれて地藏堂
    103.耳遠くなるを惧れむ秋暑し
    104.猛暑して静まり返る住宅街
    105.もう外に話したくなきこの猛暑
    106.もの思ひ隠さうべきやサングラス
    107.山鳩に朝を起こさる白木槿
    108.夕立と思いや豪雨とは知らず
    112.横笛の響く泥池蓴舟
    113.夜の秋独り目覚めて羊追ふ
    116.立秋や奥日光の風軽し
    119.連日の猛暑に耐えた捻野菜


    脱字・誤字等がありましたらお知らせ下さい。

    選者(敬称略)

    泥 舟 ワシモ 市川 滋 しんい 葉 子 そよかぜ mira 麦 秋 
    苦 瓜 panapana 夢追人 俊 雪 secchan 方 舟 山椒の実 風 花 
    しょうく 利 明 あっさむ み き さんせん まいるど 昇 峰


    未選者(敬称略)

    kinoto 
    コメント23件を表示する 2013/08/06 08:36

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