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  • サークル名:サークル句会

    九月前半のサークル句会は、投句者23名、選句も全員の皆さんにご協力をいただきました。ありがとうございました。今回の最高点句は、昇峰の「秋風」句の14点句、次点は、まいるどさんの「赤蜻蛉」句の8点句でした。ゼロ戦の練習機の愛称が「赤蜻蛉」でしたね。次回は、9月後半です。台風シーズンになりました。どうぞお身体に気をつけて次回も元気でお会いしましょう。

    最高点句14点句(◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎〇〇〇〇)
      92.埴輪の目吹き抜けてゆく秋の風        昇 峰
    次点8点句(◎〇〇〇〇〇〇〇)
      25.開聞岳を越ゆる高さに赤蜻蛉         まいるど
    5点句(○○〇〇〇)
      60.新涼や鋭く鎌の研ぎ上がる          ワシモ
      69.点滴の雫数へる秋の昼            泥 舟
    4点句(◎〇〇〇)
      11.一湾に尖る白波秋日濃し           しんい
      40.括られてなほ風を欲る乱れ萩         昇 峰
      71.段畑の田毎に変はる秋の色          さんせん
      77.田を守るはらからよりの今年米        方 舟
       (〇〇〇〇)
      21.おしろいの花を揺らして縄電車        さんせん
      57.白き萩こぼれ信濃の道祖神          Panapana
      82.亡き母に溢るる花を盆の月          麦 秋
    3点句(◎〇〇)
      15.色づきて棚田千枚風の中           しんい
      88.廃寺の石仏うめて白芙蓉           さんせん
      104.水玉のダイヤ纏ひて萩の花         しょうく
       (〇〇〇)
      47.古酒酌みて男の孤独深めけり         山椒の実
      49.歳時記に栞を挿む夜長かな          泥 舟
      76.飛びきれぬ飛蝗もありて石の橋        市川 滋
      79.友の名のすぐに出ぬまま秋扇         み き
      93.母の忌や切子の鉢の葛の餅          苦 瓜
      111.夕月に李白吟ずる静寂かな         しんい
    2点句(◎〇)
      43.下校児の道草楽し乱れ萩           そよかぜ
       (〇〇)
      16.うつろいの無花果熟れて白寿かな       Panapana
      24.想うふ人ひとりと決めて風の盆        市川 滋
      27.柿の実や旅の仲間の一人増え         mira
      28.風受けて空に静止の赤とんぼ         俊 雪
      31.片減りの靴履きやすく草紅葉         方 舟
      37.霧ごめに千年杉の隠れたり          しんい
      44.玄関に思はぬ西瓜まるまると         まいるど
      45.高層のビルを突き刺す稲光          さんせん
      50.逆上り出来る子出来ぬ子零れ萩        麦 秋
      63.水族館出づれば残る暑さかな         夢追人
      85.軒下の傘の一振秋時雨            み き
    1点句(◎)
      10.無花果の葉裏を抜ける白き風         Panapana
      55.城跡の礎石よるべに小鳥くる         方 舟
      78.天高し雲に浮かびしモノレール        麦 秋
       (〇)
      06.秋猛暑垣根刈る手も鈍り勝ち         あっさむ
      12.稲妻に怯える猫と覗く猫           葉 子
      14.芋茎の翡翠色して売られをり         kinoto
      32.かなかなや西海の空透きとほる        まいるど
      38.霧深み時鐘くぐもる都府楼址         利 明
      39.釘打って雨戸は古き野分かな         ワシモ
      42.雲間より出でし秋富士動かざる        あっさむ
      48.子等走る畦に集ひし彼岸花          俊 雪
      56.白川の瀬音清しき走り蕎麦          利 明
      58.白木槿犬の空咳続きけり           葉 子
      66.煎薬の湯呑に薫る涼新た           さんせん
      70.重陽の仰げば富士の黒々と          しょうく
      73.燈火親し神戸にランプミュージアム      利 明
      75.父かとも昏き山湖の流れ星          昇 峰
      81.長き夜の硯の海に遊びけり          利 明
      83.夏がゆく礼文の丘の稚児車           苦 瓜
      84.温め酒絣の似合う人だった          山椒の実
      86.野放図に伸びても萩の許さるる        しょうく
      87.野仏の石にもどりし草紅葉          方 舟
      94.一言を選ぶ文机の秋灯火           み き
      98.菩提樹の大きな蔭や秋遍路          kinoto
      109.山影の名水の郷水澄めり          Panapana
      112.雷地震揺るる大地の稲実る         mira
      113.霖雨降る色とりどりの案山子かな      ワシモ
    無点句
      01.秋扇子置き忘れらる座席かな
      02.秋暑し水郷潮来街探訪
      03.秋雨や柴山潟の屋形船
      04.秋立つやそれぞれ想い五百羅漢
      05.秋の空積乱雲の猛々し
      07.朝顔の藍より深き青咲けり
      08.朝顔の蔓曲げて花咲かせけり
      09.雨の打つ白き死骸や花木槿
      13.稲の香や散居の甍そばへあと
      17.乳母車押してイクメン園残暑
      18.海静か秋風ぞ吹く加佐岬
      19.枝豆やスコンクなりし句座終へて
      20.幼子や目輝かせりリンゴ剥く
      22.鬼やんま捕らへし子等は意気揚々
      23.女郎花ひとの真心触れ生くる
      26.案山子翁細き手足をむき出しに
      29.風そよぐ柴山潟に鴨来る
      30.風の盆踊り手去りて胡弓の音
      33.烏瓜咲く団欒の灯に遠く
      34.観音扉少し開きし九月かな
      35.喜寿といふこの字目出度し敬老日
      36.清滝や涼しき秋の笊豆腐
      41.九谷焼絵付け体験桔梗描く
      46.苔のむす磐座さやか涼新
      51.シャンソンに耳傾ける秋の暮れ
      52.秋暑とて秋という字にほっとして
      53.秋冷や建付け悪き二重窓
      54.出征の兄は志願や栗の飯
      59.新涼や樺の林にセロの音
      61.新涼やゼリーに載せる粉ぐすり
      62.新涼や珍らかな鳥来たりける
      64.水盤に水たつぷりと桔梗挿す
      65.澄み渡る雨後の空から鳥の声
      67.つくつくし鯛塚祀る誕生寺
      68.ちちろ虫深夜放送唄長し
      72.高円の風明けしや萩の花
      74.たたなはる山また山や雁渡し
      80.地震止みし後の静寂や天の川
      89.萩の花招くがごとく冠木門
      90.橋の名にからみて猛し葛の花
      91.蓮飛んでひそと音なき真昼かな
      95.瓢箪の垂れて諸人頭下げ
      96.富士塚の一步高きに登りけり
      97.故郷の色めく風や涼新
      99.ホッホーと声で呼び込む秋の風
      100.真菰刈る湖沼を守るボランティア
      101.幻の童と遊ぶ飛蝗かな
      102.湖の水真つ平秋澄めり
      103.水澄むや風はさらりと手足撫づ
      105.向きを直す山の道標野紺菊
      106.虫籠に住み馴染みたる夜の声
      107.もの想ふ窓より差し込む十三夜
      108.病癒え戻りたる夫けふの月
      110.山の尾根迫りた見ゆる秋の蝉
      114.列島は五輪歓声秋の朝
      115.老に老敬われおり敬老日

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    選者(敬称略)

    山椒の実 市川 滋 泥 舟 葉 子 そよかぜ 苦 瓜 麦 秋 しんい
    mira ワシモ 方 舟 あっさむ 夢追人 利 明 しょうく panapana
    secchan 俊 雪 み き さんせん kinoto まいるど 昇 峰  
    コメント23件を表示する 2013/09/07 18:01

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