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  • サークル名:サークル句会

    十一月前半のサークル句会が終了しました。今回の最高得点は、麦秋さんの10点句「今朝の冬」句でした。私のブログ「歳時記の窓」でも高く評価された佳句でした。次点は、昇峰の「ゆりかもめ」句の8点句でした。夏から秋を通り越して一遍に冬になってしまいました。次回をお楽しみにどうぞお元気でお過ごし下さい。

    最高点句10点句(◎◎◎◎〇〇〇〇〇〇)
     91.補聴器の未だ馴染まぬ今朝の冬     麦 秋
    次点8点句(◎◎◎〇〇〇〇〇)
     65.波くれば波の高さにゆりかもめ     昇 峰
    7点句(〇〇〇〇〇〇〇)
     100.物忘れ慰め合ひて小春かな      葉 子
    6点句(〇〇〇〇〇〇)
     20.粥碗の湯気立ち上る冬はじめ      泥 舟
    5点句(○〇〇〇〇)
     88.放牧の牛の反芻冬日和         苦 瓜
    4点句 (◎〇〇〇)
     37.子等帰り夫婦二人の葛湯かな      麦 秋
       (〇〇〇〇)
     105.立冬に箒目ただす一の宮       み き
    3点句(◎〇〇)
     19.茅葺きを守る煙や秋深む        俊 雪
     56.茶の花やひとつこぼれて尼の寺     Panapana
     78.冬うらら着替への嬰の蒙古斑      さんせん
       (〇〇〇)
     13.柿たわわ旧街道の焼板塀        そよかぜ
     39.山茶花の落ちて華やぐ歩道かな     葉 子
     58.調教の馬の鼻息今朝の冬        Panapana
     94.乱れ萩隠す古道のしるべ石       さんせん
     110.をちこちに煙り立つ畑冬めけり    夢追人
    2点句(◎〇)
     92.本線を離れ単線枯野へと        山椒の実
    (◎〇)
     03.秋高し穂高の峰は尚高し        あっさむ
     10.末枯の陶片光る窯の跡         さんせん
     22.寒月や一本道の戻られず        kinoto
     53.種採りて袋にすずめ瓜と書く      市川 滋
     95.身の内にけもの棲みたる枯野かな    kinoto
       (〇〇)
     15.風見鶏眠りしままに小春かな      利 明
     21.空堀の風の自在や桐は実に       しんい
     63.倒木の根は修羅のごと冬はじめ     まいるど
     73.ピクルスを甘く漬けたる冬初め     kinoto
    1点句(◎)
     32.月光を蹴りてふくろふ風になる     昇 峰
     43.遵法のパトカー走る冬日和       葉 子
       (〇)
     01.愛用の切出しを研ぐ木の葉髪      まいるど
     08.行燈の下の手相や酉の市        み き
     09.一枚の瓦寄進す奈良の秋        方 舟
     11.落ち葉せし楓に夕日の転げ込む     しょうく
     16.貸しボート岸にうつ伏せ冬立てり    苦 瓜
     25.疵のある柿も並べて直売所       市川 滋
     28.旧道の低き庇に初時雨         み き
     30.雲に乗る登山電車や秋麗ら       麦 秋
     31.クレーンにて鍋据ゑ付くる芋煮会    利 明
     34.古希祝ふ卓に真紅の冬薔薇       しんい
     35.寿の知らせ届くや菊日和        夢追人
     36.小春の日うつらうつらと膝の猫     山椒の実
     38.盛り場の路地裏までも冬に入る     み き
     41.時雨くる大仏殿に雨宿り        方 舟
     51.大根を洗ふ湧き水惜しみなく      夢追人
     54.近寄れば橋桁高し秋の川        市川 滋
     55.茶の花や裏参道の磴険し        TOTORO
     57.茶の花や楼門せまき山の寺       昇 峰
     61.辛くとも男は笑ひ石蕗の花       利 明
     66.仁王像翳る寺門の薄紅葉        さんせん
     68.鶏に犬同居してをり冬うらら      山椒の実
     79.冬うららなかなか詰まぬ詰将棋     泥 舟
     81.冬立ぬ斜陽の家の門残る        しょうく
     85.冬めくや煎茶は熱い方がいい      TOTORO
     86.冬めくや真夜に目覚める坊泊      夢追人
     89.干大根やぐらの先の赤き富士      Panapana
     98.莚打つ祖母は日向に冬うらら      苦 瓜
     101.門川の太りたる鯉冬に入る      TOTORO
     106.立冬や部屋の奥まで陽の延びて    夢追人
     108.忘れへぬ人との出合野紺菊      苦 瓜
    無点句
     02.秋惜しむ飛騨白川の蚕飼村
     04.秋立つや玉葱の苗首もたげ
     05.秋蝶のもうあんな上農舞台
     06.秋の土手切られしままの草の罠
     07.秋の宿広間に掲ぐ「古華微笑」
     12.返り花日に当たりては二つ三つ
     14.風うなる戦場ヶ原草紅葉
     17.肩凝らぬほどの身支度小春風
     18.窯詰めを終えての伸びや冬の星
     23.聞ゆるは波音ばかり冬の靄
     24.騎獅像の前に畏み七五三
     26.季節感決められずまま冬支度
     27.球場は銀杏黄葉の中にあり
     29.錦秋の穂高の岩の荒々し
     33.高楼の東西南北小六月
     40.さざんかや嫁を迎へて彩増せり
     42.七五三しばしを靴に三歳児
     44.ジョギングの帽子目深に冬めける
     45.白波立つ中禅寺湖や紅葉散る
     46.白障子桟の木目も二月堂
     47.人生をいろいろ染めて露と消ゆ
     48.冷まじや天蓋くもる阿弥陀堂
     49.鈴木寓てふ小さき表札路地小春
     50.空碧し飯桐の実のなほ赤く
     52.佇みて原爆ドーム秋思かな
     59.慎みて飯噴く朝を目覚めけり
     60.壺庭の石のあはひや石蕗の花
     62.照紅葉温泉巡りの大茶会
     64.友と行く紅葉舞い散るいろは坂
     67.庭掃除終へて一服今朝の冬
     69.残り香に目つむりてをり松手入
     70.ハーブ茶の香り仄かや初紅葉
     71.母と子のファッションショウや七五三
     72.日帰りのバスの観光返り花
     74.火の島の頂に火明り神の旅
     75.藤袴隅に佇み庭は留守
     76.筆子塚古き圓の字懐かしむ
     77.ふはふはと白きテラスに落葉降る
     80.冬星座その一点の中継所
     82.冬立つや昭和の歌姫又逝きて
     83.冬菜畑思ひのほかに青々と
     84.冬晴れを背負いみちのく妻と旅
     87.ふりむけば今鎮まりし朴落ち葉
     90.干大根夕陽に浮かぶ大やぐら
     93.瞬きて問ひかくるごと冬の星
     96.麦蒔の背に幼児ぶらさがる
     97.虫喰はれ風にも耐へて柿紅葉
     99.免疫を高めるスープ冬初め
     102.破れ芭蕉花実道連れ枯れゆけり
     103.闇夜にも匂ひ漂ふ金木犀
     104.寄せ付けぬ山粧ひて屏風岩
     107.立冬や弱き日差しが窓照らす
     109.ゐのこづち闇の御所より貰ひけり


    誤記脱字がありましたらお早めにお知らせ下さい。

    選者(敬称略)

    泥 舟 葉 子 麦 秋 そよかぜ kinoto 夢追人 み き 市川 滋俊 雪 しょうく 方 舟 苦 瓜 利 明 しんい 山椒の実 TOTOROさんせん まいるど panapana 昇 峰  

    未選者(敬称略)
    secchan 
    コメント20件を表示する 2013/11/07 23:07

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