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  • サークル名:サークル句会

    今年最初のサークル句会が終了しました。今回の最高得点は、方舟さんの「除夜の鐘」句の10点句で、次点は、山椒の実さんの「万両」句の8点句でした。上位句は、人事句であれ、写生句であれ、いずれも俳句の骨格が整っていて格調の高いことがわかります。また、いつものことですが、上位10句で同じ人が重なることが少ないのもこの句会の特徴です。次回は、1月後半の句会です。また、よろしくお願い申し上げます。

    最高点句10点句(◎〇〇〇〇〇〇〇〇〇)
      63.つつましき家計簿〆て除夜の鐘     方 舟
    次点8点句(〇〇〇〇〇〇〇〇)
      107.万両や御廟の門の透かし彫      山椒の実
    7点句(◎◎〇〇〇〇〇)
      97.冬ざくら余生は風の吹くままに     しんい
       (◎〇〇〇〇〇〇)
      68.遠富士の雲居に覗く初御空       さんせん
    6点句(◎◎〇〇〇〇)
      06.磯千鳥群れて光のひるがへる      まいるど
    5点句(◎◎〇〇〇)
      106.満天に星ちりばめて寒に入る     泥 舟
       (〇〇〇〇〇)
      36.ことほぎの一句を添へて初日記     さんせん
      49.人生は小吉でよし七日粥        TOTORO
    4点句 (◎〇〇〇)
      24.神さびの三輪山頂の初明り       利 明
    3点句(◎◎〇)
      12.老いてなほ五年連用初日記       あっさむ
       (◎〇〇)
      14.幼より遅れ手を出すかるた取り     さんせん
      105.繭玉や仲見世に買ふ干支小物     しんい
       (〇〇〇)
      09.凍空に般若心経ただ一途        山椒の実
      11.駅伝の都心駆け拔く初御空       方 舟
      25.枯草を払ひて立てば日の匂ひ       昇 峰
      35.ここから先天寿と思い初詣       しょうく
    2点句(◎◎)
      90.初御空世界遺産の国に住む       み き
       (◎〇)
      40.山月記繙く闇の鬼火かな        麦 秋
      41.参道の灯篭ほのと初詣         麦 秋
      79.何作る当ても決まらず鋤初       あっさむ
       (〇〇)
      05.いくたびも筆塚摩る初参り       利 明
      15.鴛鴦の間(あひ)を図りて泳ぎゐる    kinoto
      31.吟詠の声朗々と初御空         利 明
      38.子等はもう二十段先初詣        TOTORO
      39.彩の国郷土カルタに知る風土      方 舟
      57.祖父に似し松笠拾ふ恵方かな      麦 秋
      77.鶏の声の縮まる冬の朝         み き
      81.願ふこと子のことばかり初詣      風 花
      86.初市や幟はためく道の駅        Panapana
      93.ひとしきり疼く古傷冬の雨       昇 峰
      103.又元の暮らしに戻る七草粥      そよかぜ
      104.松の内薬の残り確かむる       昇 峰
    1点句(◎)
      17.お世辞など上手に言ふて年賀の子    夢追人
      28.寒禽の声突きとほる椎の森       まいるど
      75.鳶の舞ふ潮の香の径初御空       Panapana
      94.美髯なる神居古老の裘          麦 秋
      95.ふうわりと鷺舞い降りし寒の川     mira
       (〇)
      01.赤城嶺に真向かふ橋や寒の入      方 舟
      10.産土の繭玉居間に寒かりき       市川 滋
      21.掛蓬莱毘沙門天の剣の先        しょうく
      23.壁紙に形くっきり古暦         苦 瓜
      26.考えて又出直して去年今年       mira
      30.切立ての豆腐の角に淑気あり      TOTORO
      37.子の好きな人生ゲーム雪しまく     風 花
      45.島見えて伊豆の生まれの冬かもめ    苦 瓜
      50.水仙の蕾膨らむ雨の中         secchan
      54.石庭の砂紋鈍色寒の雨         山椒の実
      69.研ぎ癖の砥石に著し寒の入       市川 滋
      76.鳥影や雲一つなき初御空        そよかぜ
      78.何事もほどほどが良し明けの春     mira
      83.廃校の庭の賑わい霜柱         しょうく
      84.旅籠屋の囲炉裏の鍋の根深汁      み き
      87.初売りのバルーンの揺れて遠伊吹    さんせん
      89.初空や海光を背に早太鼓        しんい
      91.初御空千年杉の呼ぶ薬師        俊 雪
      92.膝に抱く幼に絵本読みはじむ      さんせん
      98.古疵に痛み走るや寒四郎        泥 舟
      101.干し布団五臓六腑を包み込む      俊 雪
      102.ほんの少しがんばってみよう松明ける  mira
      115.蠟梅の花真ん中に句座ひらく      TOTORO
    無点句
      02.朝市の悴む手より売る冬菜
      03.熱燗や婆のエプロン真っ赤なる
      04.淡き陽に恥ぢゐるごとし冬の薔薇
      07.一団去り静寂戻り七福神
      08.何時の世も絵踏のごときいじめあり
      13.大鹿の哲き眼や小六月
      16.鴛鴦や寄り添い眠る水温し
      18.快速に先を譲りて初詣
      19.書初の墨の香りやそして喜寿
      20.書初や遊山の文字の転びさう
      22.賀状だけの付き合い又嬉しけり
      27.元旦や平城千年の日本晴れ
      29.寒灯へ塑像の少女跳ねてをり
      32.鯉棲める毛馬の閘門春の風
      33.煌々と谷川岳や寒の晴
      34.五号棟脇に初日を待ちにけり
      42.山腹に集ふ村人初詣
      43.潮風が耳を鳴らすや去年今年
      44.東雲の空仰ぎつつ初湯かな
      46.叔気かな鶴放されし園に居て
      47.純白の日々に始まる初暦
      48.松籟は漣となる恵方かな
      51.過ぎ去りし美しき日々古暦
      52.炭よけれてふ床下に下駄箱に
      53.成人の日の大人びた面構へ
      55.石仏の鼓動を揺らす除夜の鐘
      56.雑煮餅今年は夫の搗きし餅
      58.染之助なみの腕前独楽廻し
      59.大黒の口に賽銭初詣
      60.種飛びて歯抜けに育つ葱白菜
      61.戯れにスープ煮てゐる三日かな
      62.茶の花やさつまことばで呼びかけむ
      64.出来栄えのピカソと紛ふ福笑ひ
      65.デパートを出れば街路の枯木立ち
      66.東京湾澄みて浅草海苔豊か
      67.洞察と眼力鍛へ去年今年
      70.時を超へ寺町通り初詣
      71.床の間の軸改めて淑気かな
      72.年新た全力投球吾が余生
      73.年越しの蕎麦が年明け蕎麦となり
      74.年越しの蕎麦で一年締めくくり
      80.波静か六甲おろしに啼く千鳥
      82.年賀状届かぬ朝や義母偲ぶ
      85.鉢伏せしままの裏口年賀客
      88.初風や御神酒に酔ひし村地蔵
      96.冬霧や少しづつ橋沈みゆく
      99.風呂炊や契りは深くあるべしか
      100.文楽を観ての帰りや年の市
      108.名園に紅のこぼるる実千両
      109.黙々と蟹を食ふにも上手下手
      110.餅の上の橙転び震度三
      111.山猟師自慢は貂の皮衣
      112.夕暮れに家路ながれて雪催
      113.湯の町の小雪舞ひ散る石段街
      114.連衆と一献交す初句会

    誤記脱字がありましたらお早めにお知らせ下さい。

    選者(敬称略)

    泥 舟 市川 滋 あっさむ TOTORO 麦 秋 しんい 苦 瓜 secchan そよかぜ mira panapana 利 明 夢追人 kinoto み き 山椒の実 さんせん まいるど しょうく 方 舟 俊 雪 風 花 昇 峰
    コメント23件を表示する 2014/01/07 13:32

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