スローネットは新サイトに移行いたしました。今すぐアクセス

  • サークル名:サークル句会

    2月前半のサークル句会が終了しました。今回の最高得点は、昇峰の「余寒」句の8点句でした。麻酔しての生検で癌が早期で見つかったものの、これから転移していないかの検査が続きます。次点は、みきさんの「水仙」句の5点句でした。好みもありますが、「野水仙」での収め方もありそうです。立春を過ぎたとは言え、20年ぶりの大雪で実感としては真冬の寒さで、早春の句が作りにくかったかもしれませんね。次回は、2月後半です。

    最高点句8点句(◎〇〇〇〇〇〇〇)
      46.手術着に替ふる余寒の更衣室      昇 峰
    次点5点句(◎◎〇〇〇)
      105.湾に射す光の束や水仙花       み き
       (◎〇〇〇〇)
      39.コサージュの胸ふつくらと春隣     さんせん
      92.山からの尽きぬ水音蕗の薹       昇 峰
       (〇〇〇〇〇)
      03.一服の茶器のぬくもり寒椿       mira
    4点句 (◎〇〇〇)
        81.福寿草夫婦の会話戻りけり     そよかぜ
       (〇〇〇〇)
      13.大屋根の続く寺町犬ふぐり       夢追人
      26.かりそめの恋の味する蕗の薹      苦 瓜
      49.所在なく新聞拡げ春炬燵.        泥 舟
      63.天神に飴細工師や春隣         麦 秋
      103.六花舞ふ緑色岩の石畳        TOTORO
    3点句(◎◎〇)
      01.暖かや葉書はみ出しさうな文字     方 舟
       (◎〇〇)
      20.海峡を行交ふ汽笛蕗の薹        Panapana
      53.遷宮の千木に影差す冬の月       さんせん
      71.速さ増す瀬戸の夕潮春浅し       昇 峰
      89.店番の小さき机や春火鉢        しんい
       (〇〇〇)
      08.薄氷や修復すすむ姫路城        Panapana
      48.春灯や巻紙にじむ墨の跡        み き
      57.竹林の木漏れ日揺れて春北風      mira
      69.廃村のダム湖を満たす雪解水      さんせん
    2点句(◎◎)
      94.雪一尺積もり原始に還る都市      方 舟
       (◎〇)
      06.うすらいの返す日射しの淡々と     mira
      28.寒明けや一人酒酌む里の宿       secchan
       (〇〇)
      05.入れたてのブラックコーヒー春めけり  泥 舟
      19.鬼やらひ隣家も父は追われ役      苦 瓜
      21.街灯をぼかす春雪並木道        Panapana
      37.向拝の竜の浮彫冴返る         しんい
      38.こころざし高きところに揚雲雀     昇 峰
      87.水温むやうやく馴れし厨事.      泥 舟
    1点句(◎)
      23.紙風船ぽつかり浮かび春隣       麦 秋
      61.デバ地下の和菓子はなべて春の色    夢追人
      98.蓬つみ子らと作りし草団子       secchan
      102.寮生を見送る寮母大試験       風 花
       (〇)  
      04.稲荷社の睨みきかせて火伏せ凧     しんい
      22.風花も髪の飾りや退職者        麦 秋
      27.寒明の気配運びて夜半の雨       あっさむ
      33.切岸の角ゆるびけり草萌ゆる      しょうく
      43.潮風や肌磨きゐる伊予蜜柑       利 明
      47.春寒の絵馬堂くぐる父子鷹       さんせん
      51.積雪や切絵のやうな木立影       昇 峰
      54.大寒の陶工の手のあかみたり      まいるど
      55.丹念に毛繕いして恋の猫        夢追人
      60.強東風や音立て廻る風見鶏       苦 瓜
      66.何事も良しと思ふて恵方巻       mira
      70.初午やビルの屋上赤鳥居        苦 瓜
      75.春めくや夜半に蠢く浸し豆       風 花
      77.火の山のけぶりも赤く寒の暁      まいるど
      82.分の悪き勝負はさけて青菜飯      まいるど
      83.冬星や風呂の燻りの流れくる      風 花
      85.古里を訪ねる夜汽車春の月.       泥 舟
      97.夜神楽の湯気切り裂きて舞ひ踊る    あっさむ
      101.離島への深夜の出船冬一番      まいるど
    無点句

      02.雨上がりあちらこちらに春の使者
      07.薄氷の四角五角に六角も
      09.梅開く睨むぎょろ目の閻魔堂
      10.枝先の影落としたる冬座敷
      11.魞挿すや山肌白き息吹山
      12.大枯野何処まで行くもセピア色
      14.置炬燵暗渠も通る濠めぐり
      15.落人の隠れ里とや猫柳
      16.お日さまに向かひし休む鴨の群れ
      17.帯封の指に絡まる春寒し
      18.鬼は外いと侘びしかり鬼瓦
      24.賀茂川のテトラポッドに春の雪
      25.カラオケの軍歌寂しき建国日
      29.寒明けを待ちて丹波の地酒酌む
      30.寒灯の揺るぎの中の静寂さ 
      31.寒牡丹覗いてしゃがんで撮りにけり
      32.旧正やからす啄む裏通り
      34.器量よし恋猫たまらず大格闘
      35.恋猫にかける格闘雄の性
      36.恋猫の声はばからぬ下り闇
      40.歳徳神来る方向き恵方巻
      41.寒ければ押し競饅頭分教場
      42.傘寿喜寿古希そろい踏み梅薫る
      44.忍び寄る春の足音遠からじ
      45.島人の衣剥がむと桜東風
      50.新聞を読み終へてより冴返る
      52.石仏の頬毀たれて寒昴
      56.探梅や駅の足湯に留まりぬ
      58.蹲にこんもり盛られ春の雪
      59.壺すみれ夜越しの雨にかがよへり
      62.寺前の馬具屋畳屋寒開くる
      64.時切れの清水坂や冴返る
      65.鳴く鳥の声にも近し春景色
      67.なまり空落ち来る雪の限りなく
      68.二月の雪後悔のごと降り積もる
      72.春寒しけふは見えざる隠岐の島
      73.春寒の世継地蔵に詣でけり
      74.春待ちて二月の雪の重さかな
      76.日脚伸ぶ瀬音も光る大井川
      78.日短に早打ち上げる野良仕事
      79.病妻のご機嫌如何膨れ餅
      80.蕗の薹テントで揚げる山の味
      84.降り続く昨日滑りし雪の坂
      86.水温む素戔嗚神社に力石
      88.店仕舞急かせて迫る夕霰
      90.睦まじき道祖神ねき猫柳
      91.目印は更紗の暖簾短梅行
      93.夜業終へ泳ぐ白魚玉子とぢ
      95.雪解道馴れぬ手つきのガードマン
      96.雪野原目立ちたがりの鴉くる
      99.蓬もち好物なりし人を恋ふ
      100.蓬餅青春の香を運びくる
      104.我が庭の広く見えたり雪明り

    誤記脱字がありましたらお早めにお知らせ下さい。

    選者(敬称略)

    あっさむ 山椒の実 泥 舟 そよかぜ 麦 秋 TOTORO 苦 瓜 mira 方 舟 しんい 利 明 み き panapana 風 花 しょうく まいるど 夢追人 さんせん 俊 雪 昇 峰 

    未選者

    secchan 
    コメント20件を表示する 2014/02/07 22:03

    サークル句会のイメージ

    サークル句会

    サークル
    パブリック
    誰でもフォロー可