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  • サークル名:サークル句会

    2月後半のサークル句会が終了しました。今回の最高得点は、さんせんの「盆梅」句の10点句で、次点は、麦秋さんの「針供養」句の7点句でした。梅と墨の匂いが取合せとしてはつき過ぎとする人もいるかもしれませんが、それ以上にモノクロの世界に盆梅の紅の取合せの美しさが際立っています。三寒四温でひと雨ごとに温かさが増す季節に入りました。次回は、3月前半です。

    最高点句10点句(◎◎◎〇〇〇〇〇〇〇)
      86.盆梅の仄かに匂ふ書道展       さんせん
    次点7点句(◎〇〇〇〇〇〇)
      49.千代紙に折針包み針供養       麦 秋
    6点句(◎◎〇〇〇〇)
      50.強東風や銃眼のぞく櫓門       昇 峰
    5点句(◎◎〇〇〇)
      13.かくしやくと余白を生きて春袷    さんせん
       (◎〇〇〇〇)
      82.紅富士の姿映して湖氷る       あっさむ
      101.甦る大地のちから蕗の薹       利 明
       (〇〇〇〇〇)
      90.麦青むいつしか消へし蒙古斑     山椒の実
    4点句 (◎〇〇〇)
      26.くれよんのピアスほほべにかみひひな TOTORO
      42.早春の幌少し開けベビーカー     方 舟
      45.待春の沓音高き二月堂        利 明
      73.秘仏訪ふ若狭の字や春の雪      利 明
       (〇〇〇〇)
      100.余寒なほ厳しき里に一人住み    secchan
    3点句(◎〇〇)
      16.風までも焼きつくしたる野焼きかな  Panapana
      35.春光や笹の葉透かし彫る欄間     しんい
      96.雪掻きや新たな絆うまれけり     そよかぜ
       (〇〇〇)
      05.凍解けて畑の足跡崩れけり      あっさむ
      17.過疎の村廃屋目立つ余寒かな     あっさむ
      19.割烹着に替ふる母ゐてあたたかし   山椒の実
      41.千年の杉の梢より春の雪       方 舟
      58.乃木坂の傘に重たき牡丹雪      さんせん
    2点句(◎〇)
      30.些事ひとつ思ひ出したる梅見かな   昇 峰
      67.バンドネオン音色優しき春の風    mira
       (〇〇)
      07.薄氷をかざせば朝日きらめけり    secchan
      12.大歩危の奇巌を削る雪解川      苦 瓜
      22.旧邸の雛のささやき歴史館      Panapana
      34.信濃路や野梅一樹の無名寺      さんせん
      48.小さき指二本でつまむ雛あられ    そよかぜ
      53.童謡の町に流れて雛めぐり      そよかぜ
      99.雪解けや素肌をみせる草千里     Panapana
    1点句(◎)
      15.風光る少女の胸にペンダント     泥 舟
      94.山間を抜けて広がる春田かな     Panapana
       (〇)
      08.打ち壊す故郷の廃家春の雪      あっさむ
      09.梅一輪義理でもらいしチョコレート  そよかぜ
      20.神々に一礼をして蕗の薹       苦 瓜
      21.考え込む鷺の足もと水ぬるむ     しょうく
      24.倉町は和服が似合う雛めぐり     そよかぜ
      33.自転車に校名シール卒業歌      風 花
      38.神木の洞深みけり梅三分       風 花
      40.寂寥の三四郎池二月果つ       しんい
      44.空耳と思ふ刹那の春の雷       昇 峰
      47.ちぎり絵の落葉松林春立ちぬ     麦 秋
      51.釣り上げし公魚しばし湖の色     昇 峰
      63.春淺き花壇の土を篩ひけり      方 舟
      68.光るでも落ちるでもなく春の雷    昇 峰
      71.雛飾り賑やかなりし日々偲ぶ     secchan
      79.赴任地に妻を招きて雪祭       麦 秋
      92.芽独活掘る山家の生活板に付き    利 明
      95.雪かきに身体ほっこり会釈来る    俊 雪
      98.雪吊の松の影差す心字池       さんせん
      103.ロープウエイ氷柱落としという仕事  夢追人
    無点句
      01.天草の空に引鶴声飛ばす
      02.争はず従はずゐて余寒かな
      03.いか焼の匂ひをまとふ牡丹の芽
      04.池之端芽柳吹かれてゐたりけり
      06.鶯餅膝を崩して食うべかり
      10.梅が香や全山一宇包みをり
      11.うららかや風が奏でる揺籃歌
      14.風冷たしふと口ずさむ早春賦
      18.勝ち誇る雄に色目の春の猫
      23.九谷皿弾む盛り付け凝鮒
      25.黒土や近づく春を告げており
      27.源泉の噴きあげる湯や冬終る
      28.恋猫や寄せる想ひに格闘す
      29.合格の子等にふるまふ草の餅
      31.寒さにも負けじ青麦育ちけり
      32.屍のごとく積まれし残る雪
      36.所在なく手を焙りをり遠雪崩
      37.白き山解けてそちこち蕗の薹
      39.石仏に一円玉の二つ三つ
      43.「早春賦」のハモニカ苑に梅二月
      46.宝塚歌劇百年歌ふ花すみれ
      52.手入れなく寄り添い朽ちる竹の秋
      54.棟梁の日脚伸びたる現場かな
      55.菜の花や枯野の隅を明るうす
      56.猫さかる修行大師の後ろ側
      57.農機具の点検手入れ雨水かな
      59.残る雪天に帰れぬ汚れかな
      60.はからずも野点の席に梅日和
      61.白梅の蕾に隠す紅清し
      62.白梅や高き成就の志望校
      64.春北風や日向に妻の白髪切る
      65.春寒や慈母観音の花替へて
      66.春の川思ひ思ひの水輪あり
      69.日だまりや胡坐の猫の暖かし
      70.一つ家に日の丸掲ぐ建国日
      72.雛出さな脚立三段天袋
      74.美容師の四方山話のどけしや
      75.風船をとつてくれろと背中の子
      76.蕗の薹保育園児の青帽子
      77.蕗味噌や丁稚小僧の四杯目
      78.吹く風に若草匂ふ日向かな
      80.分校の押くら遊び昭和の日
      81.分譲の幟外され雪化粧
      83.ほろ苦さ好きでたらの芽天麩羅に
      84.盆梅と庭園観賞宿の夜
      85.盆梅の伊吹借景城の跡
      87.町に出て奔流となる雪解川
      88.万葉の貝覆とや春ともし
      89.水底の砂の濁りに芹を摘む
      91.無理利かぬ齢となりぬ鳥雲に
      93.百千鳥小さき公園占拠せり
      97.雪靴を買ひたる宵の牡丹雪
      102.竜天に登る火口湖紺碧に
      104.轆轤前梅一輪の挿しありて
      105.我が庭も薄化粧せし春の雪

    誤記脱字がありましたらお早めにお知らせ下さい。

    選者(敬称略)

    泥 舟 あっさむ そよかぜ 方 舟 TOTORO mira 麦 秋 secchan しんい 利 明 苦 瓜 俊 雪 panapana しょうく 風 花 山椒の実 み き まいるど さんせん 夢追人 昇 峰 
    コメント21件を表示する 2014/02/23 18:54

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