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  • サークル名:サークル句会

    三月後半のサークル句会が終了しました。今回の最高得点は、昇峰の「春霞」句の11点句で、次点は、ワシモさんの「引鶴」句の8点句でした。鶴は鹿児島県出水市や山口県周南市が有名で群れをなして北方へ帰っていきますが、掲句は鹿児島でしょうか。引鶴に、知覧を飛立っていく特攻隊の悲壮感を重ねています。次回は、4月前半、春爛漫の季節です。

    最高点句11点句(◎◎◎◎◎◎〇〇〇〇〇)
      37.千年の古都沈めたる春霞        昇 峰
    次点8点句(◎◎◎〇〇〇〇〇)
      76.引鶴や落暉の照らす特攻碑       ワシモ
    7点句(◎◎◎〇〇〇〇)
      09.栄転と呼ばるる左遷花の冷       麦 秋
    6点句(◎〇〇〇〇〇)
      90.芽柳の濠に真向かふ大手門       さんせん
       (〇〇〇〇〇〇)
      61.八甲田霞ほどけて湯の煙り       panapana
    5点句(〇〇〇〇〇)
      30.春耕の鍬を気儘に古希近し       さんせん
    4点句(◎◎◎〇)
      80.分校に最後の別れ桜咲く        panapana
       (〇〇〇〇)
      45.散る花は風のまにまに西行忌      麦 秋
      74.晩学の遺伝子講座山笑ふ        山椒の実
    3点句(◎〇〇)
      40.高遠に絵島の墓石花の冷え       麦 秋
       (〇〇〇)
      24.里山の起伏やさしく木の芽風      方 舟
      62.初花の寺門をまたぐ疎水橋       さんせん
      77.ひこばえの育つ年輪大銀杏       方 舟
      83.墨堤の暖簾古りにし草の餅       利 明
    2点句(◎〇)
      50.田畑の愚直のままに芽吹きけり     み き
       (〇〇)
      19.耕運機音軽やかや風光る        secchan
      27.飛沫たつ波を花とも西行忌       昇 峰
      31.春雪に隈取りされし駅ホーム      泥 舟
      44.たんぽぽの絮の旅立つつむじ風     方 舟
      49.手拍子に合はす手拍子花筵       泥 舟
      56.のどけさや卒寿の翁の長き眉      み き
      59.剥落の蒔絵きらりと木の芽風      さんせん
      68.春雨の傘ゆづりあふ段葛        方 舟
      75.彼岸会の法話いちいち頷きぬ      山椒の実
      78.武骨なる備前の花瓶黄水仙       風 花
      84.曲りやの一間廊下花りんご       風 花
      96.楊柳のひと雨ごとの青さかな      利 明
      97.寄り合ひを終えて闇夜の沈丁花     まいるど
      99.連山は墨絵の如し鳥雲に        さんせん
    1点句(◎)
      38.外海に潮吹く鯨遍路道         苦 瓜
      66.春霞鳰の海より帆かけ舟        み き
       (〇)
      01.暖かや伊勢には朱き餡の餅       麦 秋
      10.大朝寝夢の続きを見ぬままに      俊 雪
      11.大椿父母のなき家を継ぐ        ワシモ
      17.教室に喚声もどる新学期        panapana
      23.囀りをこばさず拾ふ武家屋敷      み き
      28.シマ唄に風のやわらぐ石蓴       ワシモ
      41.タンカーの躙るがごとく春の海     利 明
      53.十重二十重蛙の囲む旅の宿       泥 舟
      54.波寄する磯の湯壺や鳥帰る       まいるど
      58.長閑けしや十三潟の蜆売り       風 花
      60.箱根路はあせみ咲きたる石畳      あっさむ
      70.春の潮軍艦島の影黒し         しんい
      73.春めくや野菜色よく茹であがり     TOTORO
      79.文箱に波の模様や春炬燵        風 花
      82.放牧の牛の反芻日の永き        苦 瓜
      85.舞ふ鳶の笛よく通り山笑ふ       山椒の実
      91.宵の春手にやはらかき陶の土      利 明
      93.やわらかき白雲映し春田打       み き
    無点句
      02.淡雪や足跡残す郵便夫
      03.一湾に出入りの船や花筏
      04.鶯の歌の競演里山に
      05.うぐひすや会ひにきたかと鳴きにけり
      06.梅散りて枝黒々と織りなせり
      07.梅の香や小さき丹の橋暮れ残る
      08.うららかやグラビア増えし週刊誌
      12.己が肩己で叩く日永かな
      13.かくべつに森の香強し春の闇
      14.風が吹く家族総出の厩出し
      15.片栗の斜面に坐せば雲近し
      16.川向うの風車いくつや土筆摘む
      18.啓蟄や遺跡覗けば古代人
      20.木漏れ日の照らし出したる春子かな
      21.囀りや足軽やかに山征す
      22.囀や枝の先より日の洩れて
      25.汐けむり上がる渚の遍路道
      26.下萌や作業の鍬も一休み
      29.春耕の畝隆々と生湿り
      32.春昼や草燃す煙目に沁みる
      33.春泥やカッパの手足泥だらけ
      34.春泥を零して行くや耕耘機
      35.新茶古茶賑わふお茶のカフェかな
      36.神龍湖霞の中や八重葎
      39.大仏やこれが仕舞いの名残雪
      42.団参の心経ひびく春の空
      43.丹波路の山の笑ひもひそやかに
      46.津久井湖へ転げまろびて春の水
      47.停留所ひとつ手前に朧の夜
      48.デパ地下のその片隅の桜餅
      51.天窓の明り集めて盆梅展
      52.峠路に瞬きする間の糸子かな
      55.日本茶の淹れ方講習新茶汲む
      57.のどけしや万古の急須磨きもし
      63.花冷えや早めの宴紅一点
      64.花冷ゆる横にをらざる君のこと
      65.花桃に風纏いつく昼下がり
      67.春風や犬の短足乱れなし
      69.春雨や巨岩心礎の深き溝
      71.春の野に悠々と舞ふコウノトリ
      72.春の水ぐらっと揺れる鯉の群れ
      81.紅椿燃え合格を後押しす
      86.水替えて水槽春の水となる
      87.水温む緋鯉に真鯉寄り添ひて
      88.三椏の花にかないし旅二日
      89.村人のご詠歌響く春彼岸
      92.優しき日片栗二輪そりかえる
      94.指先に手応へ確と蕨採る
      95.養生の若菜摘みをり誕生日
      98.ランドセル小雨に濡れて小米花
      100.山葵田に手をつけてみる天城越え

    誤記脱字がありましたらお早めにお知らせ下さい。

    選者(敬称略)

    あっさむ 麦 秋 泥 舟 secchan 方 舟 panapana 
    しんい TOTORO 俊 雪 風 花 苦 瓜 利 明 ワシモ しょうく 夢追人 み き まいるど さんせん 山椒の実 昇 峰
    コメント20件を表示する 2014/03/22 09:02

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