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  • サークル名:サークル句会

    四月前半のサークル句会が終了しました。今回の最高得点は、夢追人さんの「花屑」句の10点句で、次点も、同氏の「卒業」句の9点句でした。私は最高点句は、「花」の重なりが気になって採り損ないましたが、「卒業」句はいただきました。同時投句の「うららかや花時計いま修理中」は無点でしたが、採りたい句でした。乾通りは秋の紅葉季にも開放するそうですが、桜の時期に行くのはもうこりごりです。次回は、4月後半、行く春の季節です。

    最高点句10点句(◎◎〇〇〇〇〇〇〇〇)
      91.秒針に花屑のせて花時計        夢追人
    次点9点句(〇〇〇〇〇〇〇〇〇)
      47.背番号つけることなく卒業す      夢追人
    8点句(◎◎〇〇〇〇〇〇)
      96.普段着に着替へてからの花疲れ     さんせん
       (◎〇〇〇〇〇〇〇)
      07.憂きことは流れにまかせ花筏      mira
    7点句(◎〇〇〇〇〇〇)
      49.尊徳像残る廃校花万朶         TOTORO
    6点句(◎◎〇〇〇〇)
      115.渡良瀬や夕日背負ひて蘆の角     Panapana
    5点句(◎〇〇〇〇)
      22.暮遅しなほ一畝と鍬入れる       あっさむ
    4点句(◎〇〇〇)
      31.定まらぬ春の行方や吊るし雲      mira
       (〇〇〇〇)
      26.光背は八重山吹や石仏         利 明
      54.たんぽぽや子等の立ち寄る秘密基地   泥 舟
      98.墨堤に傘ゆづりあふ花の雨       方 舟
    3点句(◎◎◎)
      13.甲斐駒をのぞむ高台風光る       まいるど
       (◎〇〇)
      71.長閑さや貴方は誰と言ひし母      麦 秋
      84.花吹雪受けて阿吽の仁王像       さんせん
       (〇〇〇)
      12.笈摺に杓渡さるる灌仏会        TOTORO
      25.行雲の雨気孕みたるさくら冷      昇 峰
      60.童謡の出てくる里や葱坊主       み き
      72.長閑さや左右の靴の色違ひ       麦 秋
    2点句(◎〇)
      36.島立ちを送る四月や大漁旗       ワシモ
      63.どの道を行くも一生飛花落花      TOTORO
      93.吹かれつつ辛夷は花を尽くしけり    しんい
       (〇〇)
      23.渓谷に架かる吊橋藤の花        苦 瓜
      24.源流を尋ね春泥持ち帰り        風 花
      78.花時の器とりどり京料理        山椒の実
    1点句(◎)
      35.漆黒の闇に艶めく桜かな        mira
      51.鷹鳩と化し消費税上昇す        方 舟
      69.野遊びや声はね返る空の下       昇 峰
      101.幌少し下げて落花の乳母車      さんせん
       (〇)
      04.いかなごの温み小鳥の温みかな     kinoto
      05.一連の菜の花畠電車過ぐ        泥 舟
      06.芋峠越えりや吉野や花万朶       利 明
      09.雲水に芽吹き柳の影揺れて       しょうく
      10.胞衣塚を真白に染めて桜散る      しょうく
      15.風光る歩幅広ごるスニーカー      利 明
      19.金福寺うぐひすの声貸し出し中     kinoto
      20.草の色濃くして雀がくれかな      昇 峰
      21.楠落葉浴びて歩めり大女        しょうく
      32.三叉路の哲学の道木瓜咲けり      山椒の実
      33.三鉄や加速のあとの花吹雪       ワシモ
      37.宿場町蔵の店さき春日傘        Panapana
      41.春雷や帯の長きを持てあます      風 花
      43.ジョギングの人と出会ふや木の芽風   泥 舟
      48.袖垣に揃ふ結び目春しぐれ       しんい
      52.酣の春に背きて惑ひけり        しょうく
      55.地球儀をくるりと回し清明祭      しょうく
      65.何事も逆らわぬがよし糸柳       そよかぜ
      70.野遊びや綿菓子に似し白い雲      昇 峰
      73.野火止めの上水跡の青き踏む      み き
      89.半島に魚付林や遅桜          利 明
      106.無常といふ言の葉に酔ふ西行忌     mira
      107.棟上げの餅拾いあふ日永かな      Panapana
      109.八雲立つ神話の里の春夕焼け      み き
      111.宵つ張りの我を見下ろす春の月     泥 舟
      112.夜桜に映ゆる舞妓や京の町       secchan
    無点句  
      01.あけぼの杉紡錘形に春の風
      02.朝霞残る漁火滲みたり
      03.朝堀りの筍求めウォーキング
      08.うららかや花時計いま修理中
      11.縁台に足投げ出して目刈時
      14.かざす手も春の宵なる舞扇
      16.勝ち誇る雄に色目の春の猫
      17.観潮や神の仕業にやすらぎぬ
      18.気の抜けた酒しかなくて春の闇
      27.来ぬ人を待ちわびし日の花あしび
      28.これほどの花に風雨の試練とは
      29.咲き誇り散ること忘る桜かな
      30.桜狩いつたいだれが雨女
      34.潮騒の聞こゆ窓辺やチューリップ
      38.春苑やペットの供養人を超え
      39.春光や沁みる茶店の非毛氈
      40.春昼の佛二つが目を醒ます
      42.少子化で鞦韆ぶらら揺れにけり
      44.白藤の零るる木札熊注意
      45.スーツ着てこっそりと買う桜餅
      46.石塁に逆さ地蔵や花の雨
      50.大極殿の風鐸激し春嵐
      53.塔頭の遠く野がけの紫野
      56.蝶ふたつかろやかに舞ふ高台寺
      57.散る花を咀嚼している麒麟かな
      58.月遅れの雛を飾る越の里
      59.積まれたる石に挿されし風車
      61.蜥蜴出て温き石上休みけり
      62.刻を止め刹那に燃ゆる春夕映え
      64.鳥どちの声こぼれくる花の昼
      66.逃水の果て落人の隠れ里
      67.入学子すえは博士か大臣か
      68.二羽の蝶追ひつ追われつ戯れり
      74.花雲の石垣見せたり隠したり
      75.花雲の向こうに広がる城下町
      76.花散るや神殿深き五十鈴川
      77.花散るや龍のうねりの谷深く
      79.花菜なか漕いで力のたゆみなし
      80.花の雲湧き出づ頭上に足元に
      81.花冷えや甲羅乾きし亀のゐて
      82.花人の皇居へ三十八万人
      83.花びらや風のいたずら蝶の舞
      85.花吹雪鯉釣れ跳ねて覗く人
      86.春風に抱かれて一句頬ゆるむ
      87.春の宵吟詠水を渡りゆく
      88.パレードの先頭市長義士祭り
      90.久方の光のどけし伊勢の海
      92.昼の星畦に散らして犬ふぐり
      94.富士の旅バスを横切る初つばめ
      95.藤の花長寿の寺の鐘いくつ
      97.別邸の塀をはみだす紫木蓮
      99.墓詩石の母の名を消す桜蘂
      100.補聴器を付けて外して四迷の忌
      102.窓際にひとひらこぼし桜散る
      103.湖に水鏡して紅しだれ
      104.ミモザ咲く友の家まであと五分
      105.見渡せば堤を被う花の雲
      108.八重桜伽藍瓦の厚さかな
      110.柔らかく笑顔を返す花盗人
      113.老桜のダム湖は村を沈めたり
      114.我が庭に生まれし蝶や青空に

    誤記脱字がありましたらお早めにお知らせ下さい。

    選者(敬称略)

    あっさむ TOTORO 麦 秋 ワシモ 利 明 苦 瓜 泥 舟 しんい kinoto み き mira 夢追人 そよかぜ panapana 山椒の実しょうく 方 舟 風 花 さんせん secchan 俊 雪 昇 峰

    未選者(敬称略)

    まいるど  
    コメント22件を表示する 2014/04/07 14:56

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