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  • サークル名:サークル句会

    五月前半のサークル句会が終了しました。今回の最高得点は、しょうくさんの「新樹光」句が断トツの9点句で、他に類句のない明るい閻魔像でした。次点は、TOTOROさんの「初夏」句とさんせんさんの「黄砂」句の5点句でした。5点句から3点句まで13人の句が僅差で続いており、トップを除くと接戦だったと言えます。次回は、5月後半になります。来回もよろしくお願い申し上げます。

    最高点句9点句(◎◎◎◎◎〇〇〇〇)
      13.閻魔堂裁きの座にも新樹光          しょうく
    次点5点句(◎◎〇〇〇)
      78.はつ夏の風の中なる馬頭琴          TOTORO
      84.ハンドルの黄砂拭ひて耕運機         さんせん
    5点句(〇〇〇〇〇)
      22.家族との間合ひ測るや夕端居         泥 舟
      34.グラビアの表紙眩しく夏に入る        方 舟
    4点句(◎〇〇〇)
      31.草にゐて草より青し雨蛙           昇 峰
      91.望郷や走り茶ひとつ噛んでより        昇 峰
       (〇〇〇〇)
      19.柿若葉槌音乾く屋根普請           利 明
      48.春眠や田舎暮らしも板に付き         あっさむ
      95.武蔵野の空の青さや揚雲雀          mira
      104.老鶯や春日の森の巫女の舞          kinoto
    3点句(◎〇〇)
      73.焙炉場に手揉みの新茶香りけり        苦 瓜
      101.律儀なる蕎麦屋の亭主松の花         mira
       (〇〇〇)
      10.卯月空魚醤の匂ふ島の路地          しんい
      44.さなぶりや足の濯ぎもそこそこに       ワシモ
      58.田植待つ棚田に映る夕日かな         secchan
      61.吊橋の風に揺るるや谷若葉          泥 舟
      63.豆腐屋の坂を上れば桐の花          kinoto
      81.花は葉に日の斑揺れゐる七曲り        しんい
      105.若葉蔭紅を引きたる稚児地蔵         利 明
    2点句(◎◎)
      67.夏蝶の物憂げに飛ぶ荒れし庭         secchan
       (◎〇)
      79.初夏や五右衛門風呂の板を干す        昇 峰
       (〇〇)
      14.大口を開けて風飲む鯉のぼり         secchan
      46.著莪花や都に続く絹の道           俊 雪
      47.棕櫚の花造り酒屋の古き門          mira
      51.白藤の覗く茶室の連子窓           さんせん
      56.千年の時空漂ふ藤の棚            夢追人
      57.袖垣につつじの燃ゆる冠木門         さんせん
      62.手作りの賞状母の日なりけり         風 花
      71.仁王さま一服いかが新茶です         夢追人
      80.初夏や白雲ほどけ筑波山           Panapana
      89.藤の房重し重しと膨らめる          夢追人
      94.迷ひなきナニワイバラの白さかな       ワシモ
    1点句(◎)
      21.風薫る遠き旅路の峠越へ           Panapana
      38.鯉遊ぶ笛吹川に走り梅雨           麦 秋
      52.新緑に埋もれたくて磨崖仏          TOTORO
      53.新緑をきて新緑の美術館           TOTORO
      86.日は西に風西東藤の波            しょうく
       (〇)
      03.朝もやの水色が好き更衣           昇 峰 
      04.朝寝してあさきゆめみし起きもせず      苦 瓜
      06.雨蛙びつくりしたる大まなこ         麦 秋
      18.垣低き邑の家並み柿若葉           方 舟
      20.風香る切妻屋根の蚕飼い部屋         麦 秋
      23.神田川渡るロープに鯉百旒          方 舟
      24.関八州山河ときめく風五月          み き
      25.北山の杉の間伐夏はじめ           苦 瓜
      42.木漏れ日のまだ淡くして五月かな       風 花
      66.夏立つや沖にふくらむ真帆片帆        しんい
      72.葱坊主妊りの子は八か月           麦 秋
      75.葉桜や濠は豊かに水湛へ           しんい
      76.バス停にバス待つ人や新樹光         泥 舟
      87.夫婦して幾万回の袋掛            ワシモ
      90.フランス山マロニエの花海に向く       しょうく
      96.眼を剥くる不動明王木下闇          利 明
    無点句
      01.揚羽くる喧噪遠き池の面
      02.青梅の寂しき匂ひす落つるとき
      05.朝掘りのたけのこに酒尽しけり
      07.雨蛙かけひの音と遊びけり
      08.幾千のペットの墓や初夏の苑
      09.一直線大地を走る蟻の道
      11.うず潮の急変するや更衣
      12.旨酒の手酌危ふき春の宵
      15.大でまり小でまり生駒登山口
      16.杜若雫を撥ねる力あり
      17.杜若ぽんと弾けて咲きにけり
      26.厩舎にも花飾りをり花田植
      27.器用より不器用愛でて巣立鳥
      28.切通し村から村へ風薫る
      29.桐の花嫁入り箪笥のシミと疵
      30.草取れる背に汗浮く夏隣
      32.くらべ馬腰に菖蒲を巻き神事
      33.くらべ馬先づは焼餅買うてより
      35.鍬打ちて若竹の子の力瘤
      36.薫風に木漏れ日の影揺れ通し
      37.薫風や笑顔の双子乳母車
      39.子のはしゃぐ声は窓下に夏きざす
      40.古民家の開け放たれて鯉幟
      41.古民家の独り住ひや新茶汲む
      43.子等は寝てほつとひと息する子猫
      45.さくらんぼ狩後ろ歩きのバスガイド
      49.少子化の団地に見たり鯉幟
      50.少年ら声伸びやかに初夏来
      54.鈴懸の花廃校に咲きにけり
      55.惜春の手漕ぎ船行く蘇州かな
      59.筍や小振りのものを二つほど
      60.訪ねれば花著莪の人懐かしげ
      64.友となる小さき庭の雨蛙
      65.夏川や奇岩を縫うてラフティング
      68.夏帽子鍔広ければ女優めき
      69.夏めくや糺の森の水の色
      70.夏めくやビルの谷間の深き陰
      74.麦秋や天まで満つる涅槃の香
      77.鉢替へに娘呼びたり夏始
      82.薔薇の門洗濯物の見え隠れ
      83.春蝉や下刈の鎌さくさくと
      85.万緑や喋りつづくる原生林
      88.馥郁と夜の帷の新樹かな
      92.ホトトギス我が子見守る木陰より
      93.ママチャリが初夏の疾風と掠め行く
      97.舫ひ舟ぶっかり合ひて夏兆す
      98.山あひの空広広と五月鯉
      99.山ガール太き赤縞風薫る
      100.逝春のふるさと青さ増しにけり
      102.令嬢らの緋袴揃い五月晴れ
      103.連弾のおさげの揺れて桃の花

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。

    選者(敬称略)

    あっさむ 泥舟 利明 TOTORO 麦秋 しんい mira kinoto
    secchan 俊雪 panapana 風花 苦瓜 山椒の実 みき 夢追人
    方舟 ワシモ しょうく さんせん 昇峰
    コメント21件を表示する 2014/05/07 10:09

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