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  • サークル名:サークル句会

    五月後半のサークル句会が終了しました。今回の最高得点は、苦瓜さんの「薄暑」句が断トツの10点句でした。次点は、さんせんさんの「新茶」句の6点句でした。だんだん本格的な暑さを迎えます。次回は、6月前半の仲夏、来回もどうかよろしくお願い申し上げます。

    最高点句10点句(◎◎◎◎〇〇〇〇〇〇)
      25.生醤油の匂ふ下町夕薄暑        苦 瓜
    次点6点句(◎◎◎〇〇〇)
      71.ねんごろに急須を揺らす新茶かな    さんせん
    6点句(〇〇〇〇〇〇)
      14.卯波立つ佃の名残り鯨塚        み き
      76.万緑の中へすつぽり薬師堂       しんい
    5点句(◎〇〇〇〇)
      07.家ごとに架かる石橋花卯木       昇 峰
      26.衣更へて昨日と違ふ風まとふ      昇 峰
       (〇〇〇〇〇)
      06.荒南風や鳶の高舞ふ船溜まり      しんい
      11.命綱引けば磯笛乙女海女        麦 秋
    4点句(◎〇〇〇)
      24.祇王寺の苔の絨毯竹落葉        山椒の実
      43.石楠花や浄土の朝のうすあかり     まいるど
    3点句(◎〇〇)
      45.初夏の海帆風いっぱいに日本丸     panapana
      95.室生寺の塔石楠花に抜きんづる     方 舟
       (〇〇〇)
      20.風運ぶじんたの音色昼寝覚       泥 舟
      63.筑波嶺の裾を照らせる植田かな     しんい
      90.街薄暑旅荷引き行く石畳        利 明
    2点句(◎◎)
      61.旅人待つ潮来水郷あやめ舟       麦 秋
       (◎〇)
      10.稲藁の焔に翳す鰹かな         利 明
      74.葉桜や無念を誘ふ無言館        さんせん
      84.望郷やパリ市庁舎の桐の花       ワシモ
      100.老来の隱しやうなき更衣        方 舟
       (〇〇)
      33.昏れ残る合掌造エゴの花        しょうく
      40.さくらんぼ笑ふ双子の乳母車      panapana
      44.朱瓦に蒼きシーサー仏桑花       麦 秋
      65.鉄線を愛でて入るや陶器店       ワシモ
      99.雷鳴を遠くに聞くや露天風呂      泥 舟
    1点句(◎)
      83.文楽のはねて若葉の風に添う      mira
       (〇)
      04.四阿へ架かる石橋水芭蕉        苦 瓜
      05.汗ばみし三角定規幾何を解く      泥 舟
      08.生きものの叫び森から走り梅雨     まいるど
      13.魚市場鰹づくしの昼餉かな       夢追人
      18.尾瀬ヶ原水面に雲の水芭蕉       俊 雪
      21.郭公の音譜の響き二重奏        み き
      22.ガリバーとなりて跨ぎし蟻の道     方 舟
      23.皮脱ぎて一直線に今年竹        山椒の実
      27.絹さやの緑きはだつ玉子とじ      さんせん
      28.休日の終わりの車窓麦の秋       ワシモ
      35.コーヒーの香り漂い街薄暑       しょうく
      38.木下闇暗きに慣れて碑文読む      あっさむ
      47.紫蘭咲く人の心は量り難し       mira
      49.信玄の里の荒ぶる吹流し        昇 峰
      53.新緑やポストに厚き旅案内       利 明
      55.翠蔭に乳母車止め二児の母       あっさむ
      59.宗谷本線真つ直ぐに風薫る       利 明
      64.手入れせぬ山に皮脱ぐ今年竹      あっさむ
      66.電話一度鳴ってそのまま四十雀     しょうく
      75.端居して互角の勝負腕相撲       風 花
      78.独り居や金魚と話癒やされし      panapana
      79.日の本のをんなは強き桐の花      利 明
      81.古池に新し生命蝌蚪の群れ       俊 雪
      85.干傘の陰にきのふの雨蛙        昇 峰
      86.ホスピスの窓に卯の花月夜かな     山椒の実
      94.麦秋や畔を辿れば無人駅        山椒の実
      96.山吹や夕暮れ早き御師の宿       昇 峰
      98.守宮棲むたたずむ旧家梁太し      み き
    無点句
      01.青垣の山間に咲くクリンソウ
      02.青葉風赤きスカーフ吹き飛ばし
      03.朝露に囲まれにけり青世界
      09.一日を香り牡丹の暮れなづむ
      12.伊吹嶺を隠す雲湧く初夏の景
      15.卯の花の垣根越しなる郵便夫
      16.大杉を凌ぐ高さや桐の花
      17.幼き手こわごわ囲う姫ボタル
      19.陽炎の中には何もなかりけり
      29.清滝の桟敷に簾囲ひかな
      30.桐咲くや揺れてひんやりかずら橋
      31.キリストのごとく海鵜は羽広げ
      32.厨立つ妻の項のに夏兆す
      34.喧騒の街に初蟬とぎれとぎれ
      36.苔蒸して無縁仏に竹落葉
      37.杮葺きの仏堂しんと新樹光
      39.更衣鳥肌立てて汽車の旅
      41.ささやかな生きがいありて百合の花
      42.島に十年ブーゲンビリア咲き乱れ
      46.処世術次男勝れる端午かな
      48.皺の手を葉先に伸ばし菖蒲の湯
      50.新緑になおみどりなすカメレオン
      51.新緑のこの素晴らしき世界かな
      52.新緑の森おおらかに清められ
      54.新緑やホテルの庭にアールグレイ
      56.睡蓮の夢まどろみの花の中
      57.鬩ぎ合ふ天地の狭間閑古鳥
      58.せめてものメール来ぬ日の落し文
      60.筍に酒盛りハイカー根を生やし
      62.種無し枇杷なんと果肉の厚きこと
      67.時計台影を落として初夏の雲
      68.心太米寿三人そろいけり
      69.飛魚の飛んで飛沫の光けり
      70.友逝くや小江戸川越はたた神
      72.ハイオクの庭に目立ちて樫若葉
      73.葉桜や城の開門一番太鼓
      77.日盛りや手に握りしむ周遊券
      80.冷奴古里偲び酌み交はす
      82.古池やラッパの響き蟇
      87.蛍追い川辺かけ行く子どもたち
      88.蛍狩り夫の背中に光けり
      89.ほととぎす糺の森の雨意風意
      91.丸ポスト殘りし邑や風薫る
      92.蜜蜂やビル屋上に養蜂す
      93.嬰や愛す金魚太りて良く笑ふ
      97.山道を迷ひさまよい花茨

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。ご

    選者(敬称略)

    泥 舟 あっさむ ワシモ 麦 秋 mira 利 明 方 舟 苦 瓜 夢追人 しんい panapana 風 花 secchan しょうく 俊 雪 さんせん 山椒の実 み き まいるど 昇 峰
    コメント20件を表示する 2014/05/23 16:17

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