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  • サークル名:サークル句会

    七月後半のサークル句会が終了しました。今回の最高得点は、panapanaさんの「片蔭」句と、風花さんの「大暑」句が共に6点句、次点は、麦秋さんの「雲海」句で同じく6点句でした。次回は、立秋です。来回もどうかよろしくお願い申し上げます。

    最高点句6点句(◎◎〇〇〇〇)
      28.片蔭をたどる黒塀武家屋敷       panapana
      88.眼に映るものみな白く大暑かな     風 花
    次点6点句(〇〇〇〇〇〇)
      17.雲海を突抜けている槍穂高       麦 秋
    5点句(〇〇〇〇〇)  
      25.陰干しのどくだみ匂ふ合掌家      さんせん
      63.夏日濃し滑車錆たる釣瓶井戸      TOTORO
    4点句(◎◎◎◎)
      26.風孕む白抜き紋の夏のれん       TOTORO
       (◎〇〇〇)
      13.打水に息づく路地の灯かな       昇 峰
      38.金魚玉ナースの声の良く透る      さんせん
      51.滝音に山の深さのありにけり      昇 峰
       (〇〇〇〇)
      56.梅雨明けの沸き立つ雲の白さかな    mira
      67.鋸の目立ての音や秋暑し        泥 舟
    3点句(◎〇〇)
      11.些かの祭寄附して地に馴るる      方 舟
      30.神集ふ高天原の星月夜         panapana
      44.滴りの一つひとつに水の綺羅      昇 峰
       (〇〇〇)
      02.青蚊帳や夢のつづきは母のこと     しんい
      74.針箱に母の残り香夏座敷        み き
      77.昼深き余呉の湖畔や夏薊        苦 瓜
      80.吹く風に草の匂へる秋暑かな      苦 瓜
    2点句(◎〇)
      05.朝顔市江戸の匂ひをたたよはせ     しんい
      39.草茂る翁の見入る休耕地        TOTORO
      84.妙齢の頬笑み交し藍浴衣        麦 秋
       (〇〇)
      06.朝涼や二つ貰ひし花の苗        苦 瓜
      21.大皿に白き花咲く鱧湯引き       secchan
      31.蚊遣火や秘湯の宿の四畳半       さんせん
      45.人生にまったなどなし蝸牛       み き
      55.沈黙は否とも可とも星涼し       まいるど
      57.出稼ぎの子も誘はれて神輿舁く     方 舟
      73.花合歓の落花うたるる仁王門      しょうく
      78.風鈴や古釘残る借家軒         昇 峰
    1点句(◎)
      48.涼しさは梁の太さを言ふてより     TOTORO
      53.濁声の人を呼び込む夜店かな      利 明
       (〇)
      03.青紫蘇の香り仄かに二人蕎麦      あっさむ
      04.秋立つや湖面に映る活火山       泥 舟
      08.阿弖流為の深き洞窟的照り       麦 秋
      14.打水の舞妓振り向く先斗町       panapana
      16.雲海やほどけ広がる草千里       panapana
      19.遠雷や己が驚く独り言         まいるど
      27.風羽織るやうに浴衣を着る白鵬     方 舟
      33.北指して流るる雲やはたた神      昇 峰
      40.原爆忌人皆火蛾となりぬべし      麦 秋
      46.水中花乙姫さまへ土産とす       夢追人
      59.どの道も海へ一望蜜柑花        み き
      61.茄子に乗り懐かしき人帰り来よ     secchan
      65.寝返りを打つや白々熱帯夜       俊 雪
      81.ほうたるの終のすみかの深き闇     み き
      83.水打ちて香の匂へる法善寺       苦 瓜
      85.民宿のセルフサービス蚊遣り香     風 花
      93.ゆく夏や塩屋岬の潮煙         しんい
    無点句
      01.青柿や庄屋屋敷の今むかし
      07.朝な朝な鵜の名を呼ばふ鵜匠かな
      09.天の川地球と同じ星あると
      10.アルプスの伏流水や青りんご
      12.鰯雲建物古き無人駅
      15.海の日や深海いまだ謎に満つ
      18.炎天下村人集ひ野辺送り
      20.オール立て流れのままにゴムボート
      22.奥の院暗し突然蝉の声
      23.贈りしは花付き胡瓜五本ほど
      24.書留の認印押す秋夕べ
      29.郭公や湖畔に弾む声に色
      32.気合入れ汗を流して空手の子
      34.行水を出で泥足の子の駆ける
      35.夾竹桃白き轍の甃
      36.清らかな風の渡りて蓮の花
      37.金魚玉の水をこぼして自身来る
      41.高齢者求人募集蟬しぐれ
      42.漣に蓮の浮葉も揺れにけり
      43.サファーの波の底より浮き出づる
      47.鮨握る女板前鯔背なり
      49.雪渓の一滴のどをうるほせり
      50.早暁の雲海に浮く武甲山
      52.旅の足伸ばし長ばる夏の宿
      54.短冊濡れ骸と化せし花紫陽花
      58.蟷螂の夫喰ふ思案首傾げ
      60.トンボロの通路を閉ざす夏の波
      62.夏帯を解いてメタボの腹さする
      64.忍耐を超えて獲物の女郎蜘蛛
      66.眠れずにうつらうつらと夏の夢          
      68.廃線の枕木朽ちて八重むぐら
      69.箱庭や赤毛のアンの庭がゆめ
      70.端居して道行く人の幸不幸
      71.蓮の花開きて本堂陽炎へり
      72.初秋や公衆電話に明かりつく
      75.帆船は本に鎮まり夏休み
      76.B29飛来用けし稲の花
      79.深爪のしみるシャワーや夜の雷
      82.孫十人祖母送りし日雷響く
      86.蒸し暑さ草に塗れて茗荷の子
      87.村人の葬列つづく夏木立
      89.森の声星の音聞く外寝かな
      90.山寺の法灯ほのか星月夜
      91.悠久の時の流れや夏祭
      92.行く夏の背徳の香の赤ワイン
      94.雷神と渦潮太鼓響き合ふ
      95.吾が身また洗いざらしよ紺浴衣

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。

    選者(敬称略)

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    コメント19件を表示する 2014/07/22 11:24

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