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  • サークル名:サークル句会

    八月前半のサークル句会が終了しました。今回の最高得点は、山椒の実さんの「土用」句の10点句、次点は、さんせんさんの「片蔭」句で同じく10点句でした。10点句と言うのは、参加者の半分の賛同を得たことになりますね。次回は、八月後半、処暑も過ぎて暑さも山を越します。引き続きどうかよろしくお願い申し上げます。

    最高点句10点句(◎◎◎◎◎〇〇〇〇〇)
      10.うなぎ屋のうの字の躍る土用かな      山椒の実
    次点10点句(◎〇〇〇〇〇〇〇〇〇)
      21.片蔭に寄せて客待つ人力車         さんせん
    8点句(〇〇〇〇〇〇〇〇)
      31.けだるさを足裏に残し秋立ちぬ       mira
    6点句(◎〇〇〇〇〇)
      84.みどり児を主役に据ゑて夏座敷       さんせん
    5点句(◎〇〇〇〇)
      37.逆さ富士くずさぬ様にボート漕ぐ      さんせん
       (〇〇〇〇〇)
      35.コスモスの数だけありぬ風の色       昇 峰
    4点句(◎〇〇〇)
      69.蜩や上野に異人辻楽師           麦 秋
       (〇〇〇〇)
      09.打水の路地に連なる京町家         さんせん
      82.まとまらぬ話手酌の冷し酒         山椒の実
    3点句(◎◎〇)
      55.つくつくし宮の奥処に木歩の碑       しんい
       (◎〇〇)
      23.寡黙なる夕餉に慣れて冷奴         さんせん
      57.夏薊背なの痛みの癒えぬまま        mira
      93.流星を数へしひと夜瀬戸の浜        風 花
    (〇〇〇)
      15.思ひだせぬこともどかしく秋扇       方 舟
      40.島うちに知らぬ人増え盆支度        昇 峰
      67.浜に立つ竜馬の像や星月夜         苦 瓜
    2点句(◎◎)
      30.黒い雨降らせてならぬ広島忌        mira
       (〇〇)
      16.折鶴を部屋一杯に原爆忌          泥 舟
      17.帰る背にどよめきの声揚花火        panapana
      18.香り立つ朝餉の膳に茗荷汁         俊 雪
      32.校庭に猫の背伸びや夏休          山椒の実
      36.零れても又こぼてれも百日紅        苦 瓜
      46.雪渓のざらめで溶かす粉ジュース      麦 秋
      56.槌音のひときは高き今朝の秋        風 花
      64.八月や祈りの広場雨しとど         しょうく
      74.襖絵の山水涼し大書院           利 明
      76.仏壇にまだマッチある盆用意        夢追人
      77.赴任して陸奥なる丘の星月夜        麦 秋
      86.茗荷汁食みて健忘許さるる         俊 雪
    1点句(◎) 
      04.石段の露を消しゆく熊野詣         panapana
      28.銀山の積出し港や鬼鰧           苦 瓜
      29.崩し字の何が何やら秋暑し         TOTORO
      54.月明かり二つの影や浜を行く        俊 雪
       (〇)
      01.青嶺濃き山裾這ひて小海線         利 明
      02.赤紙の軽さ重さや敗戦忌          夢追人
      03.朝靄の晴れて由布岳吾亦紅          風 花
      06.遺伝子や技の幾何学蜘蛛の網         み き
      07.一の橋更に五の橋雲の峰           麦 秋
      08.羅で包み上手に風を着る           み き
      19.かざす手に足の踏みしむ盆踊り       み き
      47.蝉しぐれちょいとひと息つきませふ     mira
      62.残り香をたたみ和箪笥秋扇         風 花
      65.花芙蓉夕陽の駅に僧ひとり         panapana
      71.一筋の灯りの一人富士登山         方 舟
      81.へろへろと片蔭拾ひひた歩く        しんい
      85.峰暮れて赤みを帯ぶる盆の月        しんい
      97.稲妻に天地の闇ひび割るる         まいるど
    無点句
      05.板塀はモルタル塗りや牽牛花
      11.海・山や不戦の誓い魂祭
      12.Sの字で貌出す蜥蜴Uターン
      13.枝豆の思い出残し逝きし友
      14.落蝉の命の乾び足許に
      20.過疎の村谷こだまして遠花火
      22.蝸牛雨に打たれて足速に
      24.岩壁の汗かくごとく滴れり
      25.桔梗のかたまり咲くや墓所
      26.気まぐれな空暮れてゆく七月尽
      27.去来する想ひの重し終戦日
      33.好物の西瓜供えて待つ夕べ
      34.穀象虫や掃除洗濯米洗ひ
      38.実朝の海今ビキニサーフアーら
      39.散骨にやっぱりできず墓洗ふ
      41.嘱託の身の気安さや酔芙蓉
      42.除草剤撒かれ火傷の青野かな
      43.白芙蓉その子五歳の初化粧
      44.信玄像鬨の声かと蝉時雨
      45.人生の先々憂ふ夕端居
      48.僧の開梛叩く今朝の秋
      49.祖母と共お迎へ団子作る子ら
      50.台風の足摺岬ひとり旅
      51.台風よ来るなら早く行っちまえ
      52.濁流の出水渦巻く吉野川
      53.鎮魂の鐘鳴り渡る菊日和
      58.夏草や新特急の通過駅
      59.夏嶺行く道遥か先槍穂高
      60.新盆や好物供へ待つ座敷
      61.寝苦しさ輾転反側夜蝉鳴く
      63.のぞみ号走り過ぐ影稲の花
      66.花木槿今日一日も早や暮れぬ
      68.浜木綿のかたまり咲ける夕日中
      70.ビストロに飲む養命酒暑気払
      72.向日葵やローマに行かぬ道もあり
      73.日焼の子パンツの跡のくっきりと
      75.再びの余命はあらず御來光
      78.芙蓉咲く徐々に色増す朝の空
      79.ふりむけば空いっぱいの大花火
      80.噴水や音と光のファンタジーめ
      83.水音も影もやさしき芙蓉かな
      87.名刹の銅鐸光り酷暑かな
      88.木歩の終焉の地とや昼の虫
      89.山百合の香り尖りぬ男たち
      90.病む人の声耳底に青葉木菟
      91.夕焼やノスタルジックな色残し
      92.夜涼みや小路に風の通り道
      94.露天の湯静寂の中緑雨降る
      95.若者に負けて成るまじ宮相撲
      96.秋暑し漁の少なき船溜まり
      98.三角の孤島おぼるる土用かな
      99.山上の火口湖に星流れけり
      100夕凪や唄といふよりうなり声

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。

    選者(敬称略)

    泥 舟 利 明 苦 瓜 麦 秋 あっさむ TOTORO 風 花 しんい mira 方 舟 俊 雪 panapana 夢追人 しょうく み き 山椒の実 さんせん secchan まいるど 昇 峰 
    コメント20件を表示する 2014/08/09 06:28

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