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  • サークル名:サークル句会

    八月後半のサークル句会が終了しました。今回の最高得点は、山椒の実さんの「遠花火」句と利明さんの「底紅」句の7点句、次点は、昇峰の「鯊」句で6点句でした。山椒の実さんは2か月連続のトップ賞です。処暑を過ぎて暑さも一段落したところですが、次回は、八月後半、まだまだ暑さが続きます。お身体に留意して、来回も引き続きどうかよろしくお願い申し上げます。

    最高点句7点句(◎〇〇〇〇〇〇)
      62.嫁がせし部屋はそのまま遠花火     山椒の実
      52.底紅や芯の強さは母譲り        利 明
    次点6点句(◎〇〇〇〇〇)
      59.釣舟の向きそれぞれに鯊の秋      昇 峰
    5点句(◎◎〇〇〇)
      92.涼新た利休由来の椿井戸        山椒の実
       (〇〇〇〇〇)
      69.庭に向く子規の文机草の花       しんい
    4点句(◎〇〇〇)
      12.主無き墓も洗いひて盆供養       麦 秋  
      34.恋唄の胡弓哀しき風の盆        利 明
      45.品書の文字新しき走り蕎麦       泥 舟
      78.百年といえど一瞬天の川        夢追人
       (〇〇〇〇)
      24.泳がせてやさしく刻む新豆腐      み き
    3点句(◎〇〇)
      09.朝顔や快速通過駅の柵         panapana
      13.石塊となりし野仏露に坐す       方 舟
    (〇〇〇)
      66.夏萩の径を閉ざして古窯跡       さんせん
    2点句(◎〇)
      19.うちなびく学習田の初穂かな      しんい
      51.千枚田一枚となる稻筵         夢追人
      63.となめせる蜻蛉の先に駒ヶ岳      しんい
      84.曲家の戸口明りや秋桜         昇 峰
      (〇〇)
      03.秋暑し村の鍛冶屋の休みなく       夢追人
      26.茅葺の屋敷静謐蝉時雨         麦 秋 
      32.九十九里の波蹴立つるや夕立雲     利 明
      33.組体操崩し秋天落ちてくる       み き
      35.高原に風よみがへる今朝の秋      昇 峰
      50.戦禍無き山河美し終戦日        mira
      86.巫女舞の額の湿り晩夏光        さんせん
      88.村襲ふ深き爪痕秋出水         secchan
      93.老鶯や熊野古道の仄明り        さんせん
      94.露天湯へ下る石段夜の秋        夢追人
    1点句(◎)
      25.柿田川靡く藻の色水澄める       方 舟
      08.秋夕日安芸の明日に幸あれと      mira
      16.今頃は中天にあり雨名月        あっさむ
      23.送り火や御霊去り行く天仰ぐ      あっさむ
       (〇)
      05.秋立つや一夜で替る飾り窓        風 花
      10.朝刈し飼葉の桶に草の花        苦 瓜
      14.稲妻や苦しまぎれの一句とす      山椒の実
      18.渦巻きの蚊取り線香したたかに     俊 雪
      28.傷跡のどこまで深し秋出水       しょうく
      29.衣被言葉遣ひを改めり         泥 舟
      30.合戦の谷に石仏山葡萄         まいるど
      37.号笛の錆びにしままや終戦忌      利 明
      38.快し熟れ田に響く威銃         mira
      39.コスモスや都府楼護る仏たち      利 明
      40.古民家の農具展示や草の花       風 花
      41.弧を描く五分の渡し赤とんぼ      しんい
      43.再検査数値下がらぬ秋暑かな      山椒の実
      44.秋刀魚焼く単身の連れ猫二匹      み き
      47.新涼や一行加へ一筆箋         み き
      71.廃線の跡をたどりし草の露       panapana
      73.八月や戦無き国揺らぎおり       secchan
      77.晩夏光花子とアンの甲斐訛       panapana
      79.瓢箪の熟して蔓に攻めらるる      まいるど
      81.ふるまひの地酒うれしや小望月     まいるど
      87.無住寺に独り来たりて盆支度      麦 秋
      89.村人の集ひて念仏盂蘭盆会       あっさむ
      91.逝く夏や人も疎らな泉岳寺       さんせん
    無点句
      01.哀愁の夏の挽歌やつくつくし
      02.秋暑し覗く鏡の無精髭
      04.秋立つや野天の湯にも白き影
      06.秋出水一村の祭り流し去り
      07.秋の田に二羽の白鷺戯れり
      11.荒畑は猫の隠れ家星流る
      15.犬の紐二本絡まる秋暑かな
      17.芋蓄ふ穴を残して終戦日
      20.打水の露地にはみだす生花店
      21.枝豆の実り悪しきを愛しめり
      22.枝豆や同窓会国ことば
      27.邯鄲のケーブルカーで外湯かな
      31.霧晴れて精進の湖や子抱き富士
      36.香水の仄か工学準備室
      42.金精様祀る秋めく露天風呂
      46.人生の節目を迎へ温め酒
      48.雀等の声ちりぢりに野分かな
      49.ストレスの無きも不安よ秋の声
      53.空と海つなぐ灰色初嵐
      54.対岸のビルに沈むる二日月
      55.たどたどし経読み心願夏遍路
      56.旅先の一歩も動けぬ驟雨かな
      57.地平線のまろみまで晴れ涼新た
      58.妻の手に溢るるばかり茗荷の子
      60.天皇紀囁きをるか秋の虫
      61.何処よりも高き山雲蕎麦の花
      64.灯さるる切子の先の真の闇
      65.長き夜や繰り返し読むコラム欄
      67.夏痩せのの重き軍靴の父戻る
      68.新盆や慣れぬ支度の娘を想ふ
      70.覗かれて悠々闊歩蝸牛
      72.鯊哀れ上目使いに吾見たり   
      74.八月や昭和の歴史甦る
      75.初秋の揃ひ立ちたる大漁旗
      76.八海山の風と水あり稲の花
      80.吹き飛ばす西瓜の種は行方不明
      82.宝物館汗拭ゐて見る幽霊画
      83.煩悩の声か時々秋の蝉
      85.待宵や鐘楼たたく若き僧
      90.夕靄の晴れ畝道を小望月
      95.わだかまり溶けて夕べの心太

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。

    選者(敬称略)

    麦 秋 あっさむ 利 明 方 舟 しんい しょうく mira 泥 舟 夢追人 まいるど panapana 俊 雪 山椒の実 み き 苦 瓜 ecchan さんせん 風 花  昇 峰
    コメント19件を表示する 2014/08/22 08:50

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