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  • サークル名:サークル句会

    九月前半のサークル句会が終了しました。今回の最多点句は、昇峰の「身に入む」句の7点句、次点は、麦秋さんの「刀豆」句の5点句でした。次回は、九月後半です。暑さは一段落しましたが、猛暑の疲れが出てくるのはこれからです。お身体に留意して、来回も引き続きどうかよろしくお願い申し上げます。

    最高点句7点句(◎◎◎◎◎〇〇)
      83.身に入むや父の遺稿に母の文字      昇 峰
    次点5点句(◎◎〇〇〇)
      69.表札は亡き夫のまま刀豆垣        麦 秋
    5点句(◎〇〇〇○)
      73.豊満な志功のをみな雁来紅        しんい
    4点句(◎〇〇〇)
      16.絵模様の友禅流し水澄めり        panapana
      23.雁行の列の乱れや夕日果つ        泥 舟
      40.白塗りも急拵への村芝居         あっさむ
      62.八朔の牛の爪切る親父かな        苦 瓜
    82.光秀の伏し目がちなる菊人形       山椒の実
       (〇〇〇〇)
      20.鉦叩落人村は家五軒           山椒の実
      43.早暁の畦噎せ返る稲の花         利 明
    3点句(◎〇〇)
      64.翅のまだ濡れてゐるかに法師蟬      しんい
      84.宮跡の礎石崩れて草の花         さんせん
       (〇〇〇)
      17.大鳥居影長々と秋日濃し         あっさむ
      29.月明の峰に鋭き鹿の声          まいるど
      41.白萩に風の生まるる百花園        しんい
      49.蓼の花村一軒の鍛冶屋跡         苦 瓜
      66.番小屋の板戸一枚鮭おろし        しんい
    2点句(◎〇)
      68.ひとり居て法師蝉にも返事して      風 花
      88.名月を映す盃酌み交わし         secchan
       (〇〇)
      05.秋の水双手で掬ふ梓川          panapana
      08.朝涼や小蟹居座る潮だまり        方 舟
      42.菅笠の目深に女踊かな          利 明
      52.単線の対向待ちやカンナ燃ゆ       苦 瓜
      56.手花火のぽとりと落ちて夜の更くる    山椒の実
      61.白桃や仄か良縁ある噂          麦 秋
      65.早池峰の鄙びし湯宿星月夜        麦 秋
      71.ペタル踏む吾につきそふ赤とんぼ     mira
      72.惚けずに岳父の遠忌曼珠沙華       方 舟
      92.ゆっくりと白桃すすり五能線       panapana
      94.余呉の湖雲靉靆の無月かな        利 明
    1点句(◎)
      37.寂として命の息吹き竹の春        mira
      39.秋暁の常念の肩浅間山          あっさむ
       (〇)
      07.胡坐組む女楽人観月会          TOTORO
      13.鰯雲小分けに映す潮だまり        方 舟
      14浮雲のそのまた高き鰯雲          mira
      18.篝火のゆらぐ茶寮の観月会        TOTORO
      22.観月の雅楽待ちゐる茜雲         TOTORO
      26.崩れゆく言葉文化の秋灯し        み き
      27.群青の潮の未練や初秋刀魚        み き
      32.作務衣尼胸に抱きし葉鶏頭        しょうく
      34.爽やかや花子の帽子甲斐に舞ふ      panapana
      35.子規の忌の身に入む雨となりにけり    昇 峰
      36.しつらへてまんまる月を待つばかり    さんせん
      38.シャボンの香微かに残し秋の夕      しょうく
      55.手入れなき庭にも萩の咲き乱れ      secchan
      58.後の月野面となりし関の跡        昇 峰
      81.水音に癒しの力萩の風          TOTORO
      85.身を任すままにコスモス風の花      mira
      86.虫の音の真つ只中にゐて現        TOTORO
      87.むら雲に見え隠れする大満月       secchan
      89.目覚めれば虫鳴き初めぬ昨日今日     しょうく
      93.横顔の切手身に入む子規忌かな      昇 峰
    無点句
      01.赤とんぼ竜住む淵を住処とす
      02.秋風に誘われ巡る古刹かな
      03.秋暑し香煙流る喪の館
      04.秋蝶のさすらう道の先見えず
      06.秋の虫仲間を誘ひ夜明けまで
      09.鮮やかに並ぶ西瓜の舌躍る
      10.雨上がり透き通る声月鈴子
      11.十六夜やとろりふくらむ荒磯海
      12.いちどきに到来物や菊日和
      15.裏木戸の心張り棒や野分だつ
      19.梶の葉をしをりに星座図鑑かな
      21.鐘響く山陰木曽の秋の暮
      24.鑑真の墓所は寺奥や法師蝉
      25.邯鄲や吾にも震ふ胸のあり
      28.携帯の電源を切る虫の宿
      30.蟋蟀の飼われて声の太く高く
      31.コスモスや倒れんばかり山の風
      33.爽やかや光明池の水の色
      44.爽籟や増穂の浦の忘れ貝
      45.爽涼やスカイツリーをまのあたり
      46.疎開児や炊ける幸せ今年米
      47.大合唱夜を焦がせり虫の声
      48.竹葺きの屋根持ち去りし野分かな
      50.谷風に萩の一枝躍りだす
      51.谷間より湧き出る水の豊の秋
      53.散り零れ咲けるを知りぬ葛の花
      54.釣り上げし鮎の芳香掌中に
      57.読経の声の途切れて法師蝉
      59.野分して高々と舞ふちらしかな
      60.拝礼す行在所跡小鳥くる
      63.花葛の散るを捉えし蜘蛛の糸
      67.人の背について並ぶや秋暑し
      70.瓢箪のくすむ旧家の床飾り
      74.星空に虫は鳴くことのみ思ふ
      75.星流る勝気なれども意気地なく
      76.菩提寺の蓮の実ぽんと飛ぶを見る
      77.巻き戻すビデオレターや寝待月
      78.街騒を真下に聞くや雁わたる
      79.マラソンに西瓜ひと切れ猛ダッシュ
      80.満月や健闘讃え輝けり
      90.やけどせぬほどのひととき花火の夜
      91.山葡萄灯台までの荒小道  
      95.隣家より里の大福秋めけり

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。

    選者(敬称略)

    泥 舟 TOTORO しんい 麦 秋 secchan 利 明 mira まいるど panapana 俊 雪 あっさむ しょうく 苦 瓜 方 舟 み き さんせん 山椒の実 風 花 昇 峰
    コメント19件を表示する 2014/09/07 08:54

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