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  • サークル名:サークル句会

    十月後半のサークル句会が終了しました。今回の最多点句は、山椒の実さんの「柿」句の9点句、次点は、さんせんさんの「秋潮」句の7点句でした。次回は、十一月前半です。木枯一番が吹いて寒さも増してきました。お身体に留意して、来回もどうか引き続きよろしくお願い申し上げます。

    最多点句九点句(◎〇〇〇〇〇〇〇〇)
      22.茅葺の朽ちて一軒木守柿       山椒の実
    次点七点句(〇〇〇〇〇〇〇)
      48.秋潮の回廊満たす厳島        さんせん
    六点句(◎◎◎〇〇〇)
      18.落栗や萩往還の陣屋跡        昇 峰
       (◎〇〇〇〇〇)
      07.朝市の民芸草履今年藁        み き
    五点句(◎◎〇〇〇)
      36.御所柿の竿より伝ふ重みかな     苦 瓜
       (◎〇〇〇〇)
      43.下貼りの達磨干さるる冬近し     方 舟
      87.夕陽背にへの字くの字と渡り鳥    panapana
    四点句(〇〇〇〇)
      47.島々の家居灯りて神の旅       方 舟
    三点句(◎〇〇)
      64.初恋の淡き思いや野菊咲く      mira
      88.行く秋や箍のゆるんだ桶一つ     み き
       (〇〇〇)
      19.柿紅葉して斑鳩の塔はるか      昇 峰
      20.過疎の村犬の遠吠え宵寒し      あっさむ
      23.灌漑の水門閉ざす冬隣        方 舟
    二点句(◎◎)
      49.秋天を突き刺すごとく槍ヶ岳     利 明
       (◎〇)
      02.秋澄むや深閑として紫峰杉      しんい
      33.遣唐使船出の憂ひ鳥渡る       麦 秋
      60.西穂高望む対岸散り紅葉       麦 秋
       (〇〇)
      16.老いるとはぴりりと辛し山椒の実   mira
      24.寒風に襟立てて待つ駅ホーム     泥 舟
      28.来し方を妻と語らふ温め酒      さんせん
      30.栗皮を巧みに割りし父の爪      利 明
      34.紅葉や枯山水の竜安寺        panapana
      41.山頂の三角点や秋霞         しんい
      53.小さき窓残して蔵の蔦紅葉      昇 峰
      62.野仏の手に届かざる熟柿かな     ワシモ
      85.山里の主なき家柿実る        secchan
    一点句(◎)
      50.松籟や鈴音列ぬる秋遍路       利 明
      82.森の声星の音聞く暮秋かな      まいるど
       (〇)
      03.秋灯す字一軒の赤提灯         方 舟
      06.空瓶にコスモス挿して独りの餉     山椒の実
      26.聞き直すこと増え来たり柳散る    しょうく
      31.群青の空や背高泡立草        しんい
      32.月光や海に漂ふ地震計        俊 雪
      35.古稀よりは己が道なり菊枕      利 明
      55.床入れば寝るなと囃す鉦叩      ワシモ
      56.どこまでもどこまでも紺秋の空    夢追人
      57.とりどりの襷あでやか紅葉茶屋    まいるど
      61.後の月祇園御茶屋の小格子      山椒の実
      66.人住まぬ庭の千草の末枯るる     山椒の実
      68.ひんやりと掌にある落葉かな     泥 舟
      71.舗装路に木の実転がす鴉かな     俊 雪
      72.保津川の雨後の濁りや初紅葉     ワシモ
      80.目にすれば拾うてみたき木の実かな  夢追人
      89.行く秋や流るる時の鐘いくつ     panapana
      90.妖怪の南瓜の顔も神無月       しょうく
      91.夜寒し木椅子の軋む無人駅      さんせん
    無点句
      01.上がり根の鞍馬への道暮の秋
      04.秋の薔薇翳りの色香美しき
      05.秋日差し胡蝶追いかけ花の園
      08.朝寒の溜息一つ独り言
      09.斑鳩ににはか歴女や柿の秋
      10.石舞台千年の秋を惜しむなり
      11.色鳥来子猫の眠る濡れ縁に
      12.雨意去りて鉄錆色の朴落葉
      13.絵硝子の風神走る野分かな
      14.駅弁は茸づくしやいすみ線
      15.絵も歌も上手では無し霜しぐれ
      17.穏やかな縁のひと日や小鳥来る
      21.禍と福とあざなひあへり柿落ち葉
      25.機関車の車輪を漏れる夜業の灯
      27.菊の香や信長削ぎし蘭奢待
      29.着た切りの野良着を濡らす秋時雨
      37.小春日や沓脱ぎよぎる猫の影
      38.酒蔵の燻る壁や実南天
      39.里山に棲みし秋風いま何処
      40.冴ゆる夜の街並しんと音も無し
      42.爺婆の生前贈与の七五三
      44.疾風過ぎ合掌の屋根後の月
      45.疾風過ぎ不動の姿秋の富士
      46.疾風吹き肩窄めおり十三夜
      51.白壁の夕日に熟るる吊るし柿
      52.台風が村の祭りを流し去る
      54.頂上に朝日のかかる紅葉山
      58.瀞峡はふちより深し櫨もみぢ
      59.眺め遣る筑波双峰鵙の晴
      63.廃校の庭に輝く柚子たわわ
      65.半月や憂ひの色を隠せずに
      67.人妻とトロッコ電車渓紅葉
      69.冬初め座骨神経不調かな
      70.ブーメラン飛ばす屋島や小鳥来る
      73.ほととぎす垣根の下に咲き揃ふ
      74.梵鐘や乱れるさまの秋桜
      75.ポンペイに絵葉書と買ふ檸檬かな
      76.身に入むやただならぬ事明かされて
      77.蚯蚓鳴く日記はたった五行なり
      78.虫の声の絶えて葉擦れの音かすか
      79.むらさきに手と歯を染めて黒葡萄
      81.望月の削り取られて皆既食
      83.八十路超えスキー談議に燃える秋
      84.柳散る美観めぐりの流し舟
      86.山並は初冠雪や木々戦ぐ
      92.来客へ夫の手剥きの栗ごはん
      93.若き日の思い出の寺芙蓉咲く
      94.我が家の賢弟愚兄郁子揺れる
      95.をちこちに犬の遠吠え暮早し

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。
    選者(敬称略)

    あっさむ 泥 舟 麦 秋 利 明 しんい ワシモ 山椒の実 苦 瓜 panapana み き mira 方 舟 俊 雪 さんせん 夢追人 secchan しょうく 昇 峰 

    未選者(敬称略)

    まいるど  
    コメント18件を表示する 2014/10/22 10:58

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