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  • サークル名:サークル句会

    本年最初のサークル句会が終了しました。今回の最多点句は、方舟さんの「風花」句の8点句、次点は、麦秋さんの「書初」句の6点句でした。「風花」が舞う松羽目の緑あざやかな「佐渡の能舞台」、正月に相応しい一句でした。今年もまたよろしくお願い申し上げます。

    最高点8点句(◎◎〇〇〇〇〇〇)
      15.風花の舞ひ込む佐渡の能舞台       方 舟
    次点6点句(◎◎〇〇〇〇)
      11.書初めは夢の一字の大書かな       麦 秋  

    6点句(◎〇〇〇〇〇)
      97.黎明の富士を染め行く初茜        俊 雪
    5点句(◎◎〇〇〇)
      44.白息のぶつかり会へる通学路       昇 峰
       (◎〇〇〇〇)
      02.生かされて干支七巡の年酒酌む      方 舟
       (〇〇〇〇〇)
      89.雪しまき蝦夷地に残る鎖塚        麦 秋
      95.読初は素十句集と決めてをり       さんせん
    4点句(◎◎◎〇)
      49.宗祇水もて一筆の初硯          さんせん
       (◎〇〇〇)
      03.いたはりの添書き増ゆる賀状かな     さんせん
      17.門松や凜と座りし武家屋敷        panapana
       (〇〇〇〇)
      23.看板の文字も跳ぬるや初芝居       利 明
      50.添書の一行嬉し初便り          泥 舟
      79.返信の葉書に欠と冬籠          苦 瓜
    3点句(〇〇〇)
      94.呼びかける妻なし子なし寝正月      山椒の実
    2点句(◎◎)
      39.盃にゆらぐ金粉お元日          TOTORO
      76.福寿草咲きて鎌倉人力車         panapana
       (〇〇)
      35.この国のかたち思ひて去年今年      しょうく
      42.猩々を謡ひつ帰る寒夜かな        まいるど
      48.青墨の香り漂ふ書の賀状         麦 秋
      58.遠富士を車窓に拝し旅始         さんせん
      64.念入りに括る大社の初神籤        山椒の実
      67.初鏡眉を太めに描いてみる        風 花
      71.初詣馬のいななき澄み渡る        俊 雪
      82.的中にさわやかな音弓始め        み き
      83.まなかひの富士厳として大旦       しんい
      84.まわし干す初場所近き相撲部屋      しょうく
      87.無口でも通じる夫婦置炬燵        み き
    1点句(◎)
      10.おんにこにこはらたてまいぞ初鏡     TOTORO
      24.寒木瓜や姉の面差し母に似て       風 花
      55.探梅の宮居に映ゆる菊御紋        方 舟
       (〇)
      09.思ひ出の君の年賀に胸躍る        secchan
      13.書初や料紙食み出す筆捌き        利 明
      14.重ねおく閼伽桶ぬらす今朝の霜      しんい
      16.風花や缶コーヒーを手に包む       方 舟
      19.寒月や町内廻る火の見番         麦 秋
      20.元旦や神へおのれへ鐘一打        TOTORO
      22.寒の入とりわけ紅き猿の尻        まいるど
      27.金閣の池に日のさす御慶かな       苦 瓜
      28.喰積や健康十訓横睨み          利 明
      31.元気です言える喜び去年今年       mira
      33.極月や潜る山門朽ち果てぬ        あっさむ
      34.今年また仮設で迎ふ年の夜        panapana
      37.賽銭を持たずに神社初詣         匁
      45.人日の鏡に早も薄埃           山椒の実
      51.息災を誓ひしふたり今朝の春       俊 雪
      52.大寒や漬物樽にうす氷          風 花
      54.大社より末社に辿る探梅行        山椒の実
      59.訪ふ人の影もまばらに鳥総松       昇 峰
      69.初鴉木深き上総一の宮          しんい
      70.初春や東京駅のロマン色         panapana
      78.冬枯の風音尖る切通し          しんい
      80.箒目に風尖りくる鳥総松         昇 峰
      88.屋久猿や身を寄せ合って寒さ耐へ     secchan
    無点句
      01.霰ちるあられこぼしの参道に
      04.一年の抱負一文字初日記
      05.一椀の雑煮に込める思いかな
      06.いつまでも犬嗅ぎまはる鳥総松
      07.遠方の孫に年玉郵送す
      08.大振りな雪ゆつたりと降りをりぬ
      12.買初は二時間歩くためのお茶
      18.噛みしめる入れ歯の軋み雑煮膳
      21.元朝の注連縄に来る雀かな
      25.紀元杉雪を抱きて凛と立つ
      26.暁闇を裂く一声の寒鴉
      29.繰り返す昔話や雪の夜
      30.厳寒で年が明けぬ間に初詣
      32.木枯しの甍を浚ふ城下町
      36.子は巣立ち二人暮しや初御空
      38.栽旦の畑見回りて土寄せる
      40.朔風に羽根千切れ飛ぶ風車
      41.自家薬籠一汁一菜寒卵
      43.帖はじめとてパソコンを立ち上げる
      46.新年の篝火を焚く宮当番
      47.鋭き尾根のつづく奥岳寒の月
      53.大根を洗ふ小川の夕間暮
      56.冬耕の息絶へ絶への耕運機
      57.灯篭に灯り移して除夜の鐘
      60.とんとんとん青をきざみて薺粥
      61.生業のわれを生かしぬ初御空
      62.成る程と思ふひと時冬木の芽
      63.猫の背に大き夕日や鳥総松
      65.箱根駅伝繋ぎ果たせぬ襷あり
      66.初茜湧きし高揚漲りて
      68.初釜の和気あいあいと始まれり
      72.初詣着物から変身コスプレに
      73.初薬師江戸の香残し大改修
      74.初笑父の眉毛の長きこと
      75.ひた走る若人の息二日かな
      77.二日目の雑煮はかふと取りしきる
      81.墨魂の磨り出づるかな初硯
      85.磨かれしかな女の句碑の淑気満つ
      86.水引を帳に結びて祝箸
      90.雪吊りや参拝客のみな無口
      91.楊貴妃と柵に吊るされ探梅行
      92.腰痛の消える時待つ去年今年
      93.遥拝の初日に透ける遠伊吹
      96.雷同に粋な沈黙寒卵
      98.炉話に訛りを交る夢世界

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。

    選者(敬称略)

    あっさむ 泥 舟 利 明 panapana 麦 秋 山椒の実 mira まいるど 方 舟 しょうく 匁 しんい 風 花 TOTORO 苦 瓜 さんせん secchan 俊 雪 み き 昇 峰

    コメント20件を表示する 2015/01/07 13:52

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