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  • サークル名:サークル句会

    1月後半のサークル句会が終了しました。今回の最多点句は、みきさんの「弓始」句の9点句、次点は、麦秋さんの「針供養」句の7点句でした。「弓始」句は、正月に相応しく実に気持ちの良い佳句でしたし、「針供養」は関西以西では冬の季語として上掲されており、この句もまた針供養の本意に真正面から取り組んだ佳句でした。次回は寒明けの立春です。

    最高点句9点句(◎◎◎◎〇〇〇〇〇)
      05.一の矢は空に放てり弓始め       み き
    次点7点句(◎◎◎◎〇〇〇)
      49.千代紙に折針くるみ針供養        麦 秋
    6点句(◎◎〇〇〇〇)
      70.風紋の砂の軋みや日脚伸ぶ        しょうく
    5点句(◎〇〇〇〇)
      59.廃校となるグランドの出初式       方 舟
       (〇〇〇〇〇)
      33.三山の即かず離れず眠りけり       利 明
      58.乘る駅も降り立つ駅も寒の内       方 舟
      73.冬ざれや石柱のみの寺の跡        TOTORO
    4点句(◎〇〇〇) 
      03.粟餅をひと臼搗きて小正月         苦 瓜
      04.荒畑の土のぬくもり蕗の薹        しんい
      19.寒鯉の押しかたまれる水の影       しんい
       (〇〇〇〇)
      60.博労の牛の小屋にも松飾り        苦 瓜
      76.末社みな軒の氷柱に飾られて       しょうく
      82.巫女舞の緋袴しるき春隣         さんせん
    3点句(◎◎〇)
      72.文机に置く砂時計春を待つ        泥 舟
       (◎〇〇)
      37.白妙の吐息小さき雪女          麦 秋
       (〇〇〇)
      15.橿原の古墳あまたに寒の雨        TOTORO
    2点句(◎〇)
      53.遠富士や波乗り遊ぶ鴨の群れ       panapana
       (〇〇)
      10.老いしこと一句に託し初便り       方 舟
      36.十能の燠を掻き分け炭をつぐ       苦 瓜
      51.冬耕の後つき行く烏かな         利 明
      54.遠吠に谷の深さや淑気満つ        み き
      61.初旅や音色確かめ干支の鈴        み き
      84.水餅や生家古井戸の残るのみ       風 花
      86.身の箍を引き締め飲むや寒の水      み き
    1点句(◎)
      20.寒鯉の口尖らせて目覚めけり       mira
       (〇)
      06.一杯の熱きゆず茶に心癒え       secchan
      11.大仰に鬼役の保父追儺豆       風 花
      17.涸れ川の杭に群れなす川鵜かな      panapana
      22.寒波来る山高ければ谷深し        しょうく
      23.黄水仙また白水仙や内房線        麦 秋
      28.犬猿の仲なる猫と日向ぼこ        ワシモ 
      34.しばれると妻の一言あと静寂       泥 舟
      39.素足にて一歩踏み出す寒稽古       方 舟
      42.滝涸れて風だけになる山の音       昇 峰
      43.確かなる我が家の雑煮すまし汁      俊 雪
      45.短日や臼をポストに武相荘        しんい
      46.探梅や山陰に指温めつつ         風 花
      63.母親の見守る子等の寒稽古        方 舟
      65.日脚伸ぶ奈良一望の百毫寺        利 明
      66.肥後守に尖る鉛筆寒灯          風 花  
      74.冬帽子京の古刹を探訪す         俊 雪
      77.待つといふ薄紫の冬芽かな        山椒の実
      85.みぞるるや男波にしぶく東尋坊      さんせん
      88.闇を裂き火の手四方よりお山焼      利 明
      89.嬰児抱けば乳の香も抱く冬うらら     しょうく
      91.雪降るやすでに深雪の永平寺       昇 峰
      95.炉辺近き窓を入りくる月明り       昇 峰
    無点句
      01.朝ぼらけ氏神様の淑気かな
      02.小豆粥食みて心の安らぎを
      07.凍て空の暮れてより星クリスタル
      08.梅つぼむ藤原京を指呼にして
      09.裏山の歯孕の四五枚貰けり
      12.置炬燵据ゑて仏間の華やげり
      13.貝殻のまじる砂利道日脚伸ぶ
      14.鏡餅開きてしばし黴落とす
      16.蕪洗ふ泥は流れの水となる
      18.寒行や足裏のあかく駆け抜ける
      21.寒梅の色添え咲きて季動く
      24.着付師の感謝の心針供養
      25.着ぶくれて鏡に映す己が影
      26.着膨れて病気談義や同期会
      27.暮早し千手の陰る観世音
      29.酷寒や身を竦め立つ庭の木木
      30.古民家に二人そろって日向ぼこ
      31.サクサクと学童のゆく冬の朝
      32.三寒のあとの四温を待ち侘びぬ
      35.地吹雪に車列の視界遮らる
      38.酔色やテキーラといふ冬薔薇
      40.大寒と思えぬ陽射しテニスする
      41.大根抜く天の香具山背ラにし
      44.種採りて蒔き時メモる初昔
      47.丹波路や人影もなく山眠る
      48.段畑に日の残りたる枯木山
      50.天窓の白くて暗し雪降り積む
      52.遠き日の餓鬼大将の福笑ひ
      55.年迎ふ祝太鼓のばち捌き
      56.亡き姉の植えし水仙香り立つ
      57.難題に遭ひて水洟たらしけり
      62.初御空悟空の雲を乗り逃す
      64.春隣新幹線の北陸路
      67.一葉なき冬芽孤高の勢あり
      68.百度石踏む老人の息白し
      69.風車立て暫し風待つ土竜打ち
      71.福寿草老ひて夫婦の神頼み
      75.北斎の雪富士見ばや登戸浦
      78.眼差しに初島望み雑煮椀
      79.護られて乳母日傘の寒牡丹
      80.磨かれし次郎の鍬や唐椿
      81.三河にいて県境の山初茜
      83.みささぎの池動かざる寒鴉
      87.八十路超え雪山乱舞命燃ゆ
      90.雪かきにぶつかりさうな善光寺
      92.行く河の流れにも似て年明くる
      93.ゆるゆると還る日差しや日脚伸ぶ
      94.連発の芦屋夫人の大嚔

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。

    選者(敬称略)

    泥 舟 俊 雪 利 明 TOTORO 方 舟 麦 秋 しんい 山椒の実 mira み き あっさむ secchan ワシモ 風 花 panapana しょうく 苦 瓜 さんせん 昇 峰 
    コメント19件を表示する 2015/01/23 21:57

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