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  • サークル名:写真しりとり

     みなさん、おはようございます

     連日、寒い日がつづき、外に出るのが億劫になります。
     
     寂光院から三千院につながる細い道を田畑を眺めながら
    歩いていくと道沿いに、注意していないと通り過ぎてしまい
    そうなくらいのひっそりと小さな泉があります。
     奥の岩にできた空洞には透明なわき水がたまっています。
     これが平家物語で有名な「朧(おぼろ)の清水」であった。
    朧とは、ぼんやりかすんだ春の夜の月光のことで、おぼろ月
    ことですね。
     それでは、ユミリーさんの「タージマハルのみぎがわ」に
    繋ぎます。タイトルは「湧き水」とします。



     ここには、建礼門院の悲しいエピソードが残っています。
     建礼門院が京都からはるばる寂光院まで移る道すがら、
    この清水のあたりで日が暮れて、自身の姿が月光によって
    この水溜りに写った。
     おぼろ月夜の時、水面を通して映る、やつれた姿を見て、
    身の上を嘆いたといわれる。
     そうしたことが詩情を誘うのでしょう、朧の清水は古来、
    歌枕として親しまれています。

     与謝蕪村
      「春雨の中におぼろの清水かな」
     吉田兼好
      「大原やいづれ朧の清水とも知られず秋はすめる月かな」
     
    コメント2件を表示する 2015/02/03 02:12

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