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  • サークル名:サークル句会

    2月後半のサークル句会が終了しました。今回の最多点句は、panapanaさんの「蕗の薹」句の9点句、次点は、しんいさんの「雪解」句の7点句でした。美しい「安曇野」の景に「蕗の薹」の緑が鮮やかですね。固有名詞はそこでなければならない必然性を考慮しなければなりませんが、「みちのく」や「奥能登」等、「安曇野」にまさる固有名詞はなさそうです。来月は、前半の1回だけの開催になりますので、ご投句は10句を上限とさせていただきます。

    最高点句9点句(◎◎◎〇〇〇〇〇〇)
      03.安曇野の風やわらかに蕗の薹       panapana
    次点7点句(◎◎◎〇〇〇〇)
      51.谷川の底石を研ぐ雪解水         しんい
    6点句(◎◎◎〇〇〇)
      71.雛飾る峡一軒の理容店          TOTORO
       (〇〇〇〇〇〇)
      38.饒舌の母の定席春炬燵          み き
    4点句(◎◎〇〇)
      78.ふり仰ぐオランダ坂の春の雲       panapana
       (◎〇〇〇)
      11.梅東風や男結びの菱矢来         しんい
      28.さきたまの古墳太古の春兆す       方 舟
       (〇〇〇〇)
      09.薄氷を割つて手水のかなびしやく     さんせん
      18.鎌倉の春霜厚き切通し          しんい
    3点句(◎◎〇)
      32.紫竹干す茶筅の里の浅き春        利 明
       (◎〇〇)
      01.蒼き火の硝子工房多喜二の忌       麦 秋
       (〇〇〇)
      23.甘味処に傘をたたみし古都の春      方 舟
      24.吉良殿の屋敷古びて沈丁花        麦 秋
      27.最果ての雪原に立つ間宮像        secchan
    2点句(◎〇)
      05.荒東風や回向院には力塚         麦 秋
      43.透き通るほどの紫クロッカス       山椒の実
       (〇〇)
      04.雨二日続きてけふの花辛夷        昇 峰
      06.嵐過ぎ白き富士立つ建国祭        あっさむ
      07.生駒より平城京へ春の雲         麦 秋
      10.梅東風や裏返りたる恋の絵馬       昇 峰
      14.遅き日の夕陽ころがる大観峰       panapana
      29.山峡の空は鋭角小鳥の巣         TOTORO
      37.春眠の覚めて夢路を振り返る       泥 舟
      50.塔頭の土塀に覗く梅早し         さんせん
      53.旅立ちの友を見送る春ショール      泥 舟
      61.猫柳水車ひかりを廻しつつ        しんい
      67.春寒や質屋の隅の古時計         み き
      79.古寺の枢軋める余寒かな         利 明
      87.水になる刹那の光り薄ごほり       昇 峰
      90.無住寺を山懐に梅香る          TOTORO
    1点句(◎)
      70.跪ずき愛でる星屑いぬふぐり       mira 
       (〇)
      15.貝合せの貝も飾りて雛の間        山椒の実
      40.白魚に心踊らせ踊り食い         ワシモ             
      45.節分の鬼の松明福を呼び         Tiger77
      52.田に張った薄氷割りて子等の行く     あっさむ
      56.湯治場の厨に湯の香下萌ゆる       まいるど
      57.東塔も西塔もまた日脚伸         苦 瓜
      58.曇天に怯むことなく辛夷の芽       風 花
      62.残る雪笹しならせて落ちにけり      さんせん
      63.伸びをしてラジオ体操山笑ふ       泥 舟
      69.春めくの闇に火をはく投網舟       み き
      73.日ノ本を覆い尽くせし黄砂かな      山椒の実
      75.吹抜けの西行庵や冴返る         利 明
      77.腐葉土の滋養豊かに蕗の薹        ワシモ       
      88.蜜蜂の兵舎駐屯果樹の里         方 舟
      91.安らかな赤子の寝息牡丹雪        昇 峰
      96.琳業の跡取り決まり山笑ふ        み き
      99.盧遮那仏御身温顔日脚伸ぶ        風 花
    無点句
      02.朝特売余寒漂うスーパーか
      08.氏神の供へし餅の凍て返る
      12.梅苗の生くる証しの二三輪
      13.大空に点となりたる揚雲雀
      16.買い置きの靴を眺めて春を待つ
      17.風うなるビル街抜けて枝垂れ梅
      19.亀鳴いて犬に移りし大あくび
      20.カルデラに雨兆しをり猫柳
      21.河津桜もう咲いたかと飛び出しぬ
      22.願掛けて湯島の梅を咲かすぞと
      25.弦に酔い帰る夜道や春の灯
      26.紅梅や先陣切って咲く力
      30.下萌えの野辺にひっそり白き花
      31.下萌や人麻呂の野を見返れば
      33.鞦韆やビル蹴り上げる笑ひ声
      34.受験子のボーイソプラノにて決意
      35.春塵や体育館の舞台裏
      36.春昼やテレビみてゐる肘枕
      39.職決まりスーツ新調梅香る
      41.心願の正座平伏遍路寺
      42.スキップで下萌えの野辺駆け行く子
      44.静寂の闇に音する落椿
      46.浅春や苔を着かざる古代窯
      47.センバツの足音響く二月かな
      48.千両の葉っぱの眉や雪達磨
      49.そろそろと帰り支度か鴨の群れ
      54.つつがなき無位無冠の身蜆汁
      55.強東風の西行庵を吹き抜けり
      59.苗床の杭を打ち込む寒明くる
      60.鈍色が解け一片春の雪
      64.春一番紙飛行機を攫ひけり
      65.春一番砂塵巻き込み畑を超え
      66.春寒や掛かりしままの置き薬
      68.春ショールバッグに結ぶ汀かな 
      72.陽に反射ダイヤモンドの春埃
      74.深川に翁を求む遅日かな
      76.ブックカバー浅葱に替ふる初春かな
      80.ボウリング春の躍動殻破る
      81.本坪を鳴らす袂に梅の散る         
      82.先斗町ここを塒に春の猫
      83.街歩く古賀メロデイ-や春の雨
      84.真っ直ぐに歩けぬ道や梅の花
      85.万葉の歌に詠まれし名草の芽
      86.みくじ結ふ上枝に梅のふふみたる
      89.麦青む此処は近江のど真ん中
      92.夕永く生簀に泳ぐ泥鰌かな
      93.流木の魂はいづこへ春の雲
      94.流氷の海悠々とオジロワシ
      95.料峭や恙ある身を甘んずる
      97.連山の黒雨を照らす梅の花
      98.老梅や鎮守の森の忠魂碑
      100.我が庭に蕾ふくらむ紅椿

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。

    選者(敬称略)

    あっさむ 麦 秋 方 舟 TOTORO 風 花 泥 舟 Tiger77 ワシモ しんい mira 苦 瓜 まいるど 利 明 俊 雪 み き さんせん 
    secchan panapana 昇 峰 

    選句中(敬称略)

    山椒の実 
    コメント19件を表示する 2015/02/22 16:45

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