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  • サークル名:サークル句会

    4月後半のサークル句会が終了しました。今回は参加者が16人でした。最多点句は、先月に続き方舟さんの「糸桜」句の7点句です。次点は昇峰の「春惜しむ」句の7点句でした。最高点句は、上五の「はんなりと」という柔らかい京言葉に選者の好き嫌いがあるかもしれませんが、他に置き換える言葉が見つかりそうにありませんね。次回は5月前半、初夏です。

    最高点句7点句(◎◎◎◎〇〇〇)
      60.はんなりと風を捌きし糸桜         方 舟
    次点7点句(〇〇〇〇〇〇〇)
      07.斑鳩の塔をはるかに春惜しむ        昇 峰
    5点句(◎〇〇〇〇)
      29.小鮎飛ぶ早瀬の水を光らせて        さんせん
       (〇〇〇〇〇)
      66.藤の香の風下へ押す車椅子         TOTORO
    4点句(◎◎〇〇)
      32.桜蝦富士を仰ぎて干されけり        panapana
       (◎〇〇〇)
      42.新緑や山腹に建つ堂一宇          昇 峰
       (〇〇〇〇)
      14.栄転と思へば遠く亀鳴けり         panapana
      23.寡黙なる友と一献春灯           麦 秋 
    3点句(◎〇〇)
      19.朧夜や文楽人形深睡り           麦 秋 
      36.獅子口の途切れぬ水に春惜しむ       昇 峰
      48.沈丁や旧家にいまも屋敷神         風 花
       (〇〇〇)
      46.蒲公英の棚田縁取る奥明日香        利 明
      56.葉桜の墨堤を行く人力車          み き
      64.藤棚の羽音絶えざる昼下り         TOTORO
      75.もののふの夢よいずこに雪解川       しょうく
    2点句(◎〇)
      03.安曇野の水繰る音や花うばら        しんい
      34.残照の桜田門に散る桜           み き
      52.庭下駄の鼻緒の乾く日永かな        苦 瓜
      57.花辛夷一乗谷の館跡            しょうく
      74.緑立つ竜鱗しるき男松           しんい
       (〇〇)
      05.雨音はロックのリズム春惜しむ       泥 舟
      10.板前はいまも二枚目桜鯛          山椒の実
      12.薄書の筆を走らす花ぐもり         み き
      16.大橋の架かる島並霾ぐもり         苦 瓜
      20.飼主と犬と語らふ花の雲          麦 秋 
      27.警策の音の近付く花の冷え         苦 瓜
      30.木洩れ日のさわぐ札所や花は葉に      さんせん
      54.廃校の生徒に巣箱一つづつ         山椒の実
      63.深酒の手酌あやふき春の宵         さんせん
      68.米寿までカウントダウン亀鳴けり      panapana
      80.列なして四国三郎上り鮎          苦 瓜
    1点句(◎)
      49.遠き富士峠の茶屋の日永かな        panapana
       (〇)
      06.雨溜めて山吹の黄の鮮らけし        しんい
      17.惜しげなく紫雲英鋤込む鍬の先       苦 瓜
      21.掛違ふ釦の余り春の夢           み き
      31.囀やロッキングチェアに身を託す      泥 舟
      33.桜散る古都にあふれる異国びと       secchan
      37.春愁や豆腐の角が崩れをり         み き
      40.森閑に高鳴く鶏や朝うらら         俊 雪
      51.二尺余の藤咲き揃ふ番外寺         TOTORO
      59.春夕べワインを舐めてジャズを聞く     泥 舟
      71.丸太ん棒主を思はす春の鯉         俊 雪
    無点句
      01.秋田から絵馬に託せし孫受験
      02.揚雲雀青空高く歌ひけり
      04.新しき街の並木や花水木
      08.家中の刃物砥ぎをり菜種梅雨
      09.いづくより聞こゆ三味の音おぼろかな
      11.うぐひすの山の濃淡水鏡
      13.卯の花腐し検査に暮るる憂ひ事
      15駅前の小川に満ちる鯉幟
      18.お通しの酢の香ただよう夏近し
      22.風五月座禅の間を抜けにけり
      24.寄進爲す檜皮一束春の宮
      25.器用より不器用愛でて巣立ち鳥
      26.首塚や供華奉る落椿
      28.原発の会話うすれて亀の鳴く
      35.参道の八重山吹のいよよ濃し
      38.春昼やテレビ観てゐる肘枕
      39.城跡や花山吹の競ひ咲く
      41.新社員大地に一歩存分に
      43.惜春やつがふる矢なき阿修羅像
      44.先生は明眸皓歯早春賦 
      45.探鳥会雲雀の声に空仰ぐ
      47.近道は石槫ばかり葱坊主
      50.七重八重友の名八重や八重桜 
      53.野火遠し石の瓦の古き城
      55.肺腑いま藤の香りに満たされて
      58.花梨や検番のごと断酒塚
      61.飛花落花情の薄きは吾なりし
      62.昼點し書斎にこもる菜種梅雨
      65.富士塚を巡り武州の春惜しむ
      67.仏頭へ屆く風あり花吹雪
      69.法隆寺鐘の音響く春の暮
      70.ほろ酔ひの友見送るや朧の夜
      72.金縷梅やここより奥は獣道
      73みぎわまで緑に染めて春の水
      76.行く春や厨子に納むる香薬師
      77.行く春を惜しみて友と京歩き
      78.ランニングホーマー子らに夏近し
      79.リタイアの眼に土筆おびただし

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。

    選者(敬称略)

    麦 秋 泥 舟 TOTORO 俊 雪 しんい panapana 方 舟 しょうく 苦 瓜 secchan み き Tiger77 利 明 風 花 さんせん 山椒の実 昇 峰 
    コメント18件を表示する 2015/04/22 07:20

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