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  • サークル名:写真しりとり

    みなさん、おはようございます。

     明日は氏神さまの春の例大祭なので晴れてほしい
    ものです。

     前にも書きましたが、近江八景のひとつ「三井の晩鐘」
    で知られる三井寺に行きました。
     写真は初代の梵鐘で。俗に弁慶引摺鐘と呼ばれている
    ものです。
     すみこ さんの作品「なが~い ソウメンです」に
    繋ぎます。タイトルは「すり傷 いっぱい」とします。



     この梵鐘は奈良時代の作とされています。
    むかし、10世紀前半に田原藤太秀郷が三上山のムカデ
    退治のお礼に琵琶湖の龍神より頂いた鐘を三井寺に寄進
    したと伝えられています。
     弁慶引摺鐘と呼ばれるのは、文永年間の山門(比叡山
    のこと)との争いで、弁慶が奪って比叡山まで引き摺って
    上げたからです。
     奪った弁慶が撞いてみると ”イノー・イノー”(関西
    弁で帰りたい)と響いたので、弁慶は「三井寺にそんなに
    帰りたいのか」と怒って鐘を谷底へ投げ捨ててしまった。
     なので鐘にはその時のものと思われるすり傷がいっぱい
    残っています。
     
     山門との抗争や信長の焼き討ちに逢ってきた、三井寺の
    苦難の歴史を象徴する数少ない遺品です。
     現在は二代目梵鐘にまかせて、撞かれることもなく霊鐘
    堂に安置されています。

     因みに、二代目梵鐘は、「天下の三銘鐘」の一つにも
    数えられています。
     姿の立派な宇治平等院の鐘、由緒の正しい高雄神護寺の
    鐘、音色の美しい三井寺。
     つまり、三井の晩鐘は、日本一の響きのようです。
     なお、この梵鐘は有料ではありますが、誰でも撞く
    ことができます。
    コメント5件を表示する 2015/05/04 02:23

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