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  • サークル名:サークル句会

    5月後半のサークル句会が終了しました。今回は参加者が17人でした。最多点句は、panapanaさんの「短夜」句の11点句で、次点は7点句の昇峰の「薪能」句でした。「浮き桟橋の軋む音」のフレーズは普通によく使われそうですが、季語の「短夜」の斡旋が抜群でした。次回は6月前半ですが、梅雨入りはまだまだのようです。

    最高点句11点句(◎〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇)
      71.短夜や浮き桟橋の軋む音         panapana
    次点7点句(◎◎〇〇〇〇〇)
      08.一笛の命吹き込む薪能          昇 峰
    6点句(◎◎〇〇〇〇)
      74.麦こがし昭和ますます遠くなる      山椒の実
       (〇〇〇〇〇〇)
      21.車椅子押せば芍薬目の高さ        しんい
    5点句(◎〇〇〇〇)
      44.田の神の畔に祀りて田植かな       利 明
      63.万緑の底にしづもる奥四万湖       しんい
    4点句(◎〇〇〇)
      32.白日傘少しかしげて二年坂        さんせん
      80.余花の雨灯して暗き大師堂        panapana
    3点句(◎〇〇)
      16.神楽殿の床の艶あり新樹光        方 舟
       (〇〇〇)
      23.渓流の棹一本や岩燕           み き
      40.大過なく重ねし月日花いばら       昇 峰
      58.葉桜の木洩れ日さわぐ忠魂碑       さんせん
    2点句(◎〇)
      01.藍染の浴衣揃ひし供奉の舟        方 舟
      09.茨咲く灯台までの七曲り         麦 秋
      34.新茶の香幟はためく老舗かな       panapana
      52.夏空や白雲一朶烏城           利 明
       (〇〇)
      03.朝練の金管楽器梅雨湿り         TOTORO
      04.紫陽花の蕾ふふむる切通し        利 明
      07.鮎の瀬の奇巌を縫うてラフティング    苦 瓜
      41.竹落葉音なく舞ひて手水鉢        しょうく
      45.智恵子抄口ずさみつつ袋掛        麦 秋
      55.麦秋や木陰にひとつ乳母車        苦 瓜
      57.箱庭に月上りなば一景に         風 花
    1点句(◎)
      64.ひと気なき西行庵や若楓         さんせん
      75.村を出る一本道や麦の秋         さんせん
      81.余花の風受けて信濃の塩街道       panapana
       (〇)
      06.雨粒を抱きて崩る紅き薔薇        しょうく
      15.柿若葉光る古民家主なく         secchan
      20.旧道のほどよきうねり若葉風       しょうく
      22.薫風や山の辺の道ひとり行く       secchan
      28.参道に人の声なし柿の花         TOTORO
      30.朱塗りやや剥げ来たる古社青嵐      しょうく
      37.聖五月いま営巣のこふのとり       TOTORO
      38.狭き巣に育ち盛りの夏燕         俊 雪
      43.塔頭の土塀にのぞく青楓         さんせん
      65.ビル街のこんな所に燕の子        山椒の実
      66.袋掛け津軽じよんがら響きをり      panapana
      67.振り仰ぐ矢立の杉や花卯木        しんい
      68.法を説く僧の額に汗滲む         泥 舟
      79.唯一の村の雑貨屋桐の花         み き
      82.与謝の海ふたつに分かつ若緑       苦 瓜
      83.リラ冷えや友と落ち合ふ喫茶店      泥 舟
      85.琅玕の逞しきかな今年竹         利 明
    無点句
      02.青葉照る野風呂の岩にお題目
      05.汗滂沱火花を散らす腕相撲
      10.海酸漿鳴らせば暗き島の空
      11.江ノ島や老若男女浮き浮きと
      12.落ちし雛見捨てる燕野生かな
      13.帯締めの紅きはだてる薄暑かな
      14.柿若葉生命力を呼び醒ます
      17.鴨川の川床に吹く風ご馳走
      18.きびきびと鍬打つ聖五月
      19.木屋町に溢るる異人薄暑かな
      24.珈琲よりも新茶嬉しき白寿かな
      25.香煙のもやふ神前荒神輿
      26.こだはりを捨てて握手や夏柳
      27.駒鳥や巣箱にまがふ木のポスト
      29.潮目見て黒鯛釣や男意気
      31.巡礼のまづ一礼す額の汗
      33.新樹光彈き新車の屆けらる
      35.新緑やオープンテラス設ふる
      36.住み古りて種類の增えし草を引く
      39.先達に続き峰入り草鞋穿き
      42.竹皮を脱ぎ御伽列車は素通りす
      46.天保の役者絵の眼の五月闇
      47.ナイターや海鳴り起こす虎の吠え
      48.ナイターや虎の一撃ハムを喰ひ
      49.ナイターや虎の逆襲鷹を打ち
      50.ナイターや猛虎襲来鷲掴み
      51.ナイターや猛虎猛攻獅子も散り
      53.夏燕雨に打たれて身を寄せる
      54.日曜の音なき午後の端居かな
      56.薄暑光皿そばを食ふ城下町
      59.バス待つ人また一人増え街薄暑
      60.母亡き子海酸漿をひとり吹き 
      61.母遺す浴衣採寸鯨尺
      62.薔薇の香を纏ひアーチの門を出づ
      69.孫に買ひし剣玉楽し青簾
      70.繭をどり銀を放ちて糸となる
      72.水涼し間近に覗く甌穴群
      73.見て飽きぬ青きふるさと風薫る
      76.椰子の木のそれより高し夏燕
      77.山鳩のたれか呼ぶかに春惜しむ
      78.闇をつく府中の杜や大国祭
      84.老鶯の一声あとは静寂かな

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。

    選者(敬称略)

    方 舟 麦 秋 TOTORO しんい Tiger77 secchan 利 明 苦 瓜 しょうく 泥 舟 み き panapana 風 花 俊 雪 さんせん  昇 峰 山椒の実 
    コメント17件を表示する 2015/05/22 09:08

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