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  • サークル名:コーヒータイム

    上野の東京都美術館で開催中の大英博物館展を見学してきました。

    展覧会の趣旨は”100の物が語る世界の歴史”というもので、
    文章で書かれた歴史書よりもその時代に登場した物を見ることで
    ちがった角度から世界史の流れを知ろうとするものです。

    展示物の100の中から当方にとって特に興味深かったものを10件
    ピックアップしてみました。
    (展示物の撮影は出来なかったのでパンフレット等から引用)

    オルドバイ渓谷の礫石器(タンザニア)

    約200万年前の類人猿が礫を打ち砕いて刃をつけ動物の皮を剥いだり
    する道具としての大きな進歩があった跡が窺われる。

    オルドバイ渓谷の握り斧

    上記礫石器の誕生から同じ地域で60万年後に作られたものと推定され
    この道具が人類の活動に大きな飛躍をもたらし、出アフリカを経て
    人類が世界に拡がってゆく契機となった大きな意味を持つ道具

    縄文土器(金箔内貼り)(日本)

    縄文土器は日本人が世界に先駆けつくった土器で金箔の内貼りは
    後年、茶人がこの土器を金箔で細工して茶器に仕立てたもの

    古代エジプトの棺

    紀元前600年ごろのもの、高価なため使い回しをした跡が見られる、
    棺の頭部にはふんころがし(スカラベ)の絵が守護神として描かれて
    いるのはほほえましい、転がすイメージが再生につながったものか。

    ウルのスタンダード (イラク)

    メソタミア文明を生み出したシュメール人の首都ウルから発掘された
    物でウルでのシュメール人の生活の様子や戦いの様子が描かれており
    用途はよく分かっていないが大英博物館の収蔵品の中で一級の貴重な
    品物と言われる。

    インダス文明の印章 (パキスタン)

    紀元前2500年~紀元前2000年ころのもので、インダス文字は未だ
    解読されておらず謎の文字として興味深い。

    ロゼッタストーン (エジプト)

    紀元前196年に作成されたもので、ロゼッタで発見された。
    三段に文章がかかれ上段は古代エジプト文字のヒエログリフ、中段は
    古代エジプトの民衆文字、下段は古代ギリシャ文字で、ヒエログリフの
    解読のきっかけとなった花崗岩の石碑。

    ルイス島のチェス(イギリス)

    12世紀に作られたものでセイウチの牙で作られている。
    映画”ハリーポッターと賢者の石” にも不思議なイメージで
    このチェス駒が登場し関心をよんだ。

    ビーグル号のクロノメーター(イギリス)

    ダーウインが南米探検に乗船したビーグル号に搭載されていた
    クロノメーター(正確な基準時計)1795年~1805年

    銃器で作られた”母”像 (モザンビーク)

    モザンビーク内戦(1976~92年)後に廃棄 処分された銃器で作られ、分解された銃のばらばらになった部分で平和を象徴する母の像を
    つくったもので、平和を希求する作者の強い願いが現れている。

    大英博物館展は6月28日(日)まで開催されています。
    上野の森の散策をかねてお出かけになってはいかがでしょうか。
    コメント10件を表示する 2015/06/15 23:09

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