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  • サークル名:サークル句会

    七月前半のサークル句会が終了しました。今回は参加者が17人でした。最多点句は、麦秋さんの「雲の峰」句の7点句、次点は6点句のしょうくさんの「捩花」句でした。山好きには、アルプスは「雲の峰」よりも「雲海」では、と思うのですが、中七下五の韻の調べには惹かれるものがあります。しょうくさんは前回最高点句、今回は1句1章で夏らしい花を詠いあげてくれました。次回は7月後半の句会になります。

    最高点句7点句(◎◎〇〇〇〇〇)
      21.雲の峰連山統べる槍ヶ岳        麦 秋
    次点6点句(◎◎◎〇〇〇)
      54.捩花のそれぞれにあるねじれ癖     しょうく
    5点句(◎〇〇〇〇)
      70.みちのくは星も大粒夜の秋       昇 峰
    4点句(〇〇〇〇)
      04.一病のありて息災冷奴         泥 舟
      47.夏揚羽利休生家の井戸の上       苦 瓜
      63.分校の影を映して田水張る       さんせん
    3点句(◎〇〇)
      17.観衆を闇に浮かべて揚花火       さんせん
      26.潮騒と松籟入るる夏館         利 明
      43.疲れ鵜や目に黒潮の海の色       利 明
      79.ゆつくりと古書に向き合ふ夜の秋    panapana
       (〇〇〇)
      08.空蝉の見果てぬ夢の眼かな       昇 峰
      18.ギヤマンの皿鉢料理や涼み舟      苦 瓜
      49.夏灯直哉旧居の女中部屋        山椒の実
      74.夕立や逃げ足速き部活の子       泥 舟
    2点句(◎〇)
      29.修善寺や笹の葉揺るる夕涼み      麦 秋
      39.七夕の重き願ひに笹たわむ       secchan
      62.故郷は落人の里沢蛍          苦 瓜
      81.埒もなき仕事の話納涼船        昇 峰
       (〇〇)
      03.石庭の砂の波這ふ瑠璃蜥蜴       方 舟
      05.意味の無き世事に飽きたる団扇かな   方 舟
      09.大西日客の途切れし古本屋       泥 舟
      13.鬼百合や佐渡に息づく鬼太鼓      しんい
      52.蛞蝓の這い跡ひかる閻魔堂       しょうく
      59.風鈴の黙りこくりて奈良盆地      利 明
      71.山に湧く喉に沁みいる岩清水      俊 雪
      83.六月の婚すすみゆく大社        山椒の実
    1点句(◎)
      50.夏館醤油の街の一富豪         しんい
      51.七坂を越へて運命雲の峰        panapana
       (〇)
      01.アトリエへ休む日陰や画の心      panapana
      06.岩魚焼く小屋はまるごと黒光り     まいるど
      07.団扇風今日一日のことを訊く      方 舟
      10.奥山は苔むすところ滴れり       TOTORO
      15.片陰をたどり古書店書画の声      panapana
      20.金魚鉢会話の弾む家族かな       panapana
      23.古民家の蕎麦屋の昼餉蚊遣香      山椒の実
      27.沈む陽のふりしぼりたる大夕焼     俊 雪
      35.水滴の宝石愛でて梅雨の昼       しょうく 
      38.七夕に祈る幼をいとほしむ       さんせん
      46.鳴き砂の浜辺を行くや晩夏光      泥 舟
      65.蛍火や掴まり渡るかずら橋       苦 瓜
      66.本山の回廊軋む梅雨じめり       さんせん
      67.迷ひ来て片白草の古刹かな       風 花
      73.夕顔の開くいとまの至福かな      麦 秋
      84.吾が渾名きつちり吉兵衛草を引く    方 舟
    無点句
      02.雨蛙一つが啼けば二つ三つ
      11.乙女らの汗美しく準決勝
      12.乙女等の胸の膨らみソーダ水
      14.片陰に童話の国の喫茶店
      16.香を寄こすとなりの刀自の白扇
      19.夾竹桃轍を踏みてポンペイへ
      22.高僧の茶室の軸や夏灯
      24.サイレンの何事ならむ夕端居
      25.三遊間磐石の守備蚊遣香
      28.滴りの積りて淵となる謂れ
      30.少女らのさざめきゆきぬ青葡萄
      31.装束の宮司神呼ぶ夏越の儀
      32.少年はやや無口なり根無し草
      33.白良浜はまゆう咲きて君逝きぬ
      34.水中に一花咲かすくらげたち
      36.蝉取りや孫の網取夢中鳴り
      37.泰山木の花薫りける外湯かな
      40.七夕やハングル文字の願ひ事
      41.誰彼の賛などいらぬ旱星
      42.断崖に鳥かしましや大夕焼
      44.吊しある梁の虎綱梅雨深し
      45.遠花火音聞きなめる茶碗酒
      48.懐かしき縁台将棋夕涼み
      53.願ひ事短冊に書く軒風鈴
      55.のうぜんの燃え尽くさんと夕日中
      56.浜ゑびすとて丸き石朝曇
      57.遥かまで道真つ直ぐや風薫る
      58.広重絵思い浮かべる夕立か
      60.仏壇に五月蠅の背を光らせる
      61.仏法僧三河の闇を幾重にも
      64.法善寺横丁照らす月涼し
      68.短夜に訃報の電話鳴りにけり
      69.水着着て電車に乗れる非日常
      72.やや生まれ薄紅の頬合歓の花
      75.夕立や止むまで待とう駅の仲
      76.夕映えや浜の人家のシルエット
      77.夕焼けやバンドネオンの咽ぶ刻
      78.夕焼やよくぞここまで来たもんだ
      80.湯の香して顔を上ぐれば浴衣の子
      82.緑蔭や堀に昔の舟着場
      85.分りあへぬ部屋に西日の長く差す

    転写につきまして間違いがありましたら、お早めにお申し出ください。

    選者(敬称略)

    泥 舟 Tiger77 しょうく 麦 秋 利 明 TOTORO 山椒の実 俊 雪 苦 瓜 昇 峰 しんい 方 舟 panapana secchan さんせん 風 花 

    選句中(敬称略)

    まいるど 
    コメント16件を表示する 2015/07/06 07:26

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