シネマ倶楽部

「愛染かつら(総集編)」DVDプレゼント 1名

 日本映画界を支えた大スター女優・田中絹代生誕100年を記念して、田中絹代の1930年代の大人気作が、HDリマスターで待望の初DVD化!

 戦後の「君の名は」とともに絶大な人気を誇った“すれ違いメロドラマ”の代表作にして最大のヒット作。主題歌「旅の夜風」も120万枚の戦前最高記録を樹立し、日本列島をブームに巻き込んだ。

 原作は川口松太郎の「婦人倶楽部」連載の小説。「愛染かつら」前後編、「続愛染かつら」、「愛染かつら」完結編と続き、これらをまとめた総集編は、子持ちの未亡人看護婦と青年医師が恋に落ち、身分の違いや子供の病気、様々なすれ違いといった障害を乗り越えて、ついに結ばれるまでをまとめている。

▼松竹DVD倶楽部(ご購入はこちら)
http://www.shochiku-home-enta.com/shop/

「愛染かつら(総集編)」

「愛染かつら(総集編)」

©1938松竹
■価格:3,990円(税込)
■発売・販売元:松竹株式会社 映像商品部

応募受付は終了しました。


提供:芸游会

 松本清張、太宰治など、2009年は偉大な人物が生誕100年を迎える年となりましたが、もう一人、忘れてはならない女性がいます。映画女優・田中絹代―。

“映画と結婚した女性”と言われ、生涯現役女優として代表作『愛染かつら』(1938年)、『西鶴一代女』(1952年)、『雨月物語』(1953年)など250本以上の映画に出演。また、溝口健二、小津安二郎、成瀬巳喜男、木下惠介ら錚々たる巨匠監督に迎えられ、ベルリン国際映画祭最優秀女優賞をはじめ、出演作品が世界三大映画祭(カンヌ、ヴェネチア、ベルリン)でいずれも受賞するという輝かしい功績を残しました。また絹代は、日本最初の女優監督として『恋文』(1953年)など6本の映画を手掛け、自立した現代女性の走りとしても知られています。


絹代100回目のバースデー  そんな大女優の地元は山口県下関市。絹代100回目の生誕日に当たる11月29日には、東京でも特集上映、DVD発売等のイベントが相次ぎましたが、関門海峡を望むこの港町でも、素敵なイベントが開催されました。「絹代100回目のバースデー」と称し、空前の大ヒットとなったメロドラマ『愛染かつら』の上映会&ディナーパーティが行われました。パーティーでは、市民から寄せられた田中絹代との思い出のエピソードが披露され、心温まるイベントとなりました。


関門海峡  市民とのつながりといえば、今回、田中絹代の生家があったと思われる場所も、地元・山口新聞での連載をきっかけに、市民からたくさんの情報が寄せられ、その場所が判明しました。その場所は、関門海峡が見える高台にあり…絹代はスターの座を得たのち、何度か住まいを変えますが、いつも海の見える場所(近年、絹代が住んだ鎌倉の土地をみのもんたさん購入したことで話題にもなりました)であったのも、そういう背景があったからでしょう。


▼山口新聞に掲載された記事
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2009/1201/7p.html

田中絹代ぶんか館

 さて、この下関市では、田中絹代生誕100年を記念し、今年2月に「田中絹代ぶんか館」がオープンとなります。大正13年(1924年)竣工、旧逓信省下関郵便局電話課庁舎であったこの建物は、レトロにして今なおモダンな佇まいを見せており、今から開館日が待ち遠しいところ。ちなみにこのスポットは、下関市“田中”町にあり、館のすぐ脇には“田中”川が流れており、正に田中絹代のためにあるような場所(笑)。


亀の甲せんべい

 最後に、下関の名産品といえば、いわずとしれた“ふく”(下関ではふぐをこう呼ぶ)に代表される海産物ですが、絹代所縁といえば、老舗・江戸金さんの「亀の甲煎餅」です。1862年に生まれたこの銘菓の“割れせん”(割れてしまった正規品のせんべいをまとめて安価で売っていたもの)を、絹代は幼少期に食べていたとのことです。パリッとした歯応えの後、豊かで甘い風味が口の中に広がる大変美味しいこのお菓子は、今では全国的に知られるようになりました。源平・壇ノ浦合戦に纏わる豪華絢爛な「しものせき海峡まつり」、真夏の風物詩「しものせき馬関まつり」、筆者も参加した秋の「海響マラソン」など、イベントも盛りだくさんの下関。この魅力いっぱいの街にお立ち寄りの際には、絹代が愛した味をぜひご賞味ください。


■関連リンク集

田中絹代生誕100年記念オフィシャルサイト
http://www.kinuyo100.jp

田中絹代ぶんか館 2010年2月13日(土) オープン!!
山口県下関市田中町5番7号
http://kinuyo-bunka.jp

第64回毎日映画コンクール表彰式(田中絹代賞:高橋 惠子)
2010年2月8日(月)ミューザ川崎シンフォニーホール(JR川崎駅西口)
http://www.japan-movie.net/

トピックス

カメラバッグに見えないカメラバッグ Londoner
新規入会キャンペーン