「おもいで」

B神父様の思いで

早朝ウォーキングの途中で、よくジョイフル(ファミレスです)さんでのんびりした朝食をいただきます。
洋式のウインナー、目玉焼き、サラダとパンそして飲み放題のドリンクです。
日本食もあるのですが、この洋式が100円割安なんです。
 
この目玉焼きは半熟で目玉をいただくとき、もちろん黄み(?)が流れ出ます。
フォークとナイフを上手に使いこなせますが、半熟なんです。
そして、流れ出た黄みの半熟が最後まで残ります。
それをパンですくって、またはまぶして丁寧にいただくのですが、
 
このとき、いつも頭に浮かぶのがB神父様なんです。
所属はパリ・ミッション会のフランス人です。
今に本部(パリです)でお仕事していますが、来年には日本に帰ってくる予定(?)です。
(本部のお仕事は六年間ですが、選挙で選ばれると再任もあるというのです)
 
B神父様は、清潔好きでケチケチで、かつ清貧なんです。
しかし、自分のお金を教会のためにも使います。
その神父様は誰からも好かれているのですが、
食事の時、お皿に残っているものやおつゆ(おしるのたれのようなものでしょうか)をパンなどですくって食べるのです。
もちろん、何も残さなく、綺麗にお皿をお掃除するのです。
つまり、行儀がいいのでしょうか。
 
ファミレスで朝食のA、Bコースを食べるときは、
その半熟の卵を見て、B神父様が懐かしくなってくるのです。
この神父様について知っていることを書こうとすれば、ヨハネの福音書の最後の言葉が思い浮かぶほどです。
 
さて、ひとつだけの想い出にふれてみましょう。
ある時、パリ本部から総長様が監視(視察、それとも激励?)に来ます。
そして、B神父様が兼務の隣の教会に車で行くことになりました。
その同伴した時の逸話です。
 
B神父様は車の中で日本語とフランス語で通訳を兼ねたような話し方をされます。
総長様は日本語を話せません。
そして、話しているうちにほとんどフランス語のみになりました。
 
つまり、総長様とB神父様の会話です。
すると、総長さんがB神父様にお小言です。
日本人のいるところで、二人だけの会話(フランス語で)は失礼だと言うのです。
 
このひとことで、この宣教会の教えやまた神父様方への教育を知ることができたのですが、
 
大変素晴らしい総長さん(フランス人です)とこれ以上の神父様はいないと思われるほどのB神父様に恵まれた想い出が、
ウォーキング途中の朝食で毎回思い出されるのも何かの縁かも知れません。
 
今日もその朝食時に、フランス人神父様を思い浮かべながらの食事になりました。

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